本日早朝、新宿駅東口に到着しました。
乗り継ぎのための待ち時間は、ここ数年来定番になった明治神宮で過ごしました。
移動する道々、東京という街、空間を感じながら歩きました。
昨年とは違ったものが目に入りました。
通路の壁に何十枚も張られた、「この通路で・・・」の張り紙。
直近に路上生活者の方がいました。
一体どんな心境で、全く無防備な路上の寝床で一夜を明かすのでしょうか。
「おはようございます。」と声をかけたら、一瞬戸惑ったように私を見て頭を下げました。
歩道の植栽はどれも見事に手入れがなされ、見た目は美しいのですが、どれも皆大きな植木鉢に植わっているって感じなのですね。
それよりも、人間が建造したビルディングの天を見上げるような高さが対照的に映ります。
巨大なビルの傍らの並木は、まるで足元に生えた草のようにしか見えません。
整然として美しいのだけれど、何かが違うぞ!って感じがしました。