ギフトのご用命をいただくことの幸せ

食工房は、モノを造って売るのが本業ですから、どんな売れ方であろうとありがたいことに変わりはありません。
でも、ギフトに使っていただけることに、もう一つ特別な重みのあるありがたさを感じないわけには行きません。

食工房の製品をギフトとしてお届けする時、当然のことながら、贈る方と贈られる方の両方に満足していただき、喜んでいただかなくてはなりません。
それを、一度ならず二度、三度と繰り返しご用命いただくことは、食工房に対するご信頼の厚さを証明していることに他ならないからです。

もうかれこれ10シーズンも回を重ねてきたシュトレン、年々少しずつではありますが、ギフトとしてご用命くださる方が増えています。
中でも一番うれしいのは、ある年に贈られた方が、次からご自分用にと直接ご注文いただいたり、あるいはさらに別な方にギフトとして贈りたいとご用命を賜る時です。

今年は、そういった例が新たに複数ありました。
本当に、本当に、ありがたく幸せです。

売り上げがどうこうじゃなくて、一つの贈り物で少なくともお二人に喜んでいただけるという、その幸せです。
正直、12月の忙しさに耐えられるのは、それがあるからです。

皆さま、ありがとうございます。
改めて、心からお礼申し上げます。

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