月別アーカイブ: 2015年2月

本日受付分まで・・・

明日から3月ですね。
本当に月日が経つのは早い!

さて、送料割り引きサービスも、今月いっぱい、つまり本日で終了です。
実際にお手元に届く日はともかく、本日受け付け分までが、適用範囲です。
日付が変わるまで適用ですから、どうぞ最後の最後まで、ご利用よろしくお願いいたします。

なお、来週は店主帰省のため臨時休業状態となりますので、これからご注文いただく分の出荷は、3月12日以降になります。

それから、東京で開催中の「福島物産展」ですが、おかげさまでスコーンも順調に捌けているようです。
昨日50パック追加発送して、明日さらにまた50パック追加発送のオーダーをいただいています。
会場にお運びくださった方、お求め下さった方、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

と言うわけで、明日はスコーン焼きです。
そして明後日も、別なご注文に対応してスコーン焼きです。

一週間休もうと言うのですから、この忙しさは仕方ありませんね。
帰ってからも、大変なことになりそうです。

がんばります!

ドコノモリのおはなし

カミさんが創作している童話「ドコノモリのおはなし」 今日は、やっとのことで第18話をアップロードしました。

お話自体は、昨年の秋には出来ていて、「早く載せてね!」と手渡されていたのですが、何しろ秋から年末の忙しさの中、到底果たせませんでした。
そして今ごろになってやっと少しばかり時間がとれて、願いが叶ったという次第。
ご覧いただければ幸いです。

ところでドコノモリとは何ぞや?という方もおられるでしょう。
ドコノモリは、カミさんの頭の中にある世界でもあり、実は実在する場所の名称でもあるのです。

実在のドコノモリは、「ドコノ森」と漢字混じりで表記されますが、こちら青森県の南端に位置する標高800m余りの山です。
ご興味のある方は、<こちら>をお訪ねください。
なかなか面白い、興味深い、そして不思議な場所のようです。

ある時、ドコノモリと言う名の山があることを知らされたカミさんは、以来、ド・コ・ノ・モ・リという名前にイカれてしまった・・・と言っちゃあ怒られるかもしれませんが、はまってしまったのですね。
私もそれを面白がって、煽ったことは間違いありませんが・・・。
そうやって何年かかかって、少しずつお話しが形を現して来たのです。

カミさんにとっても、私にとっても、しだいに重みを増しつつあるドコノモリのお話しは、これから一生かけて続くことになると思っています。
最後は、どこにたどり着くのか・・・、それは・・・、カエルのうっとりさんに聞いてくださいと、カミさんの弁。
それでは、お話しの方へ・・・。<こちら>

「紙版・飯豊の空の下から・・・ 弥生 第12号」2015.03 公開

まだ2月ですが、来週高知行きがひかえていますので、早めに出しました。
例によって、pdfファイルをご覧いただけます。
下のバナーをクリックしてご覧ください。

紙に印刷したものも、店頭にて差し上げています。
また、遠方の方には郵送もしています。
世の中、もうすっかりインターネットが普及したかに見えますが、まだまだインターネットにご縁の無い方が沢山いらっしゃいます。

紙に印刷された実物は、相変わらず存在意義を失っていないと実感します。
今月号もまた、お楽しみいただければ幸いです。

最近、写真を撮っていない・・・

今日、気が付きました。
近頃、写真を撮っていないのですね・・・。

否、感動する心を失ってしまったわけではないのですが・・・。
第一は、撮りたいものと向き合う時間がないということでしょうか。

あと一つは、カメラが古くなってレンズにカビが入ったらしく、望遠にするとモヤモヤしたノイズが映り込むようになったこと。
意欲を削がれます。

パンの出来が良い時など、プロモーション用の写真を・・・と思うこともあるのですが、やっぱり作業に追われてその余裕がありません。
ちょっとだけ、悲しい・・・。

まあでも、スコーンも無事出荷完了しましたし、IIDEの編集も間もなく終わりそうだし、確定申告も準備完了、これ以上のことはありませんね。

高知で、いっぱい写真撮って来ます!

イベント「福島物産展」のご案内

来る2月26日(木)~3月3日(火)までの6日間、東急百貨店 渋谷駅・東横店にて、「第27回福島物産展」が開催されます。

このイベントに、会津中央乳業さんが出展されるのですが、何と!食工房のスコーンを一押しで販売してくださるとの、ありがたいお申し出をいただきました。
先ずは初日に向けて、50パック納品出荷です。

売れ行き次第で、現場から追加オーダーもありとのこと。
今週は、スコーン焼きに火が付きそうです。

東京あるいは近県にお住まいの方、あるいは期間内に東京にお出での方、ぜひぜひイベント会場にお立ち寄りください。
食工房のスコーンを、どうぞよろしくお願いいたします。


「第27回福島物産展」
2月26日(木)~3月3日(火)
10:00~21:00 最終日のみ18:00終了
東急百貨店 渋谷駅・東横店 西館8階催物場

詳細は、ホームページ上催物案内をご覧ください。<こちら>


食工房、明日・明後日は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

IIDE編集に集中

高知に行く前に出そうと決心して、始めています。
IIDEつまり「紙版・飯豊の空の下から・・・」です。
今日、すでに三分の一くらいは進みました。
間に合いそうです。

と言うわけで、ブログはそこそこに失礼します。
ご訪問、ありがとうございます。
ではでは。

高知行きの予定

毎年この時期、郷里の母の様子を見に行っています。
何しろこの3月で95歳にもなりますので、ここ数年、行く度にこれが最後になるかも知れないという思いでした。
おかげさまでこの一年間も、何とか無事長らえてくれましたので、また顔を見に行くことが出来ます。

3月3日から3月10日まで一週間、その間製造が出来ませんので、皆さまにはご迷惑をかけることになります。
どうぞ、事情をお汲み取りいただき、ご了解くださいますようお願いいたします。
ブログの方は、また「土佐ネタ日記」でお楽しみいただけると思います。

とりあえずは出発までの10日間、食工房の仕事と旅の支度など不備の無いように、またしても忙しくなりそうです。
IIDEの編集もありました・・・!

さあ、がんばらなくちゃ!
ではでは。

酵母種絶好調!

季節によって、酵母の動きは微妙に違います。
商売としてパンを焼くには、それを年中一定した状態に保つことが求められるのですが、天然酵母でしかも特別な設備を使わずにやるとなると、季節による多少のバラつきはどうしても避けられません。
逆に、季節感のあるパン焼きが出来ていいと考えることも出来るのではないかと思っています。

まだまだ寒い季節なのですが、日差しは確実に伸びて、日中の気温は少し上がっているのですね。
このところ、酵母の発酵が大変良好です。

管理の仕方にも細心の注意を払ってはいますが、それにしてもいいです。
パンの出来は、とにかく酵母の状態で決まる!といつも思っているのですが、認識を新たにさせられる思いです。

明日もパン焼きです。
酵母は、今日のうちに仕込んでいます。

発酵の様子を見ていますが、明日もきっと良い出来になるはず・・・。
お昼過ぎには、大体焼けていると思います。

皆さまのご来店、お待ちいたします。

通販ご利用、御礼

先月と今月、送料の割り引きサービスを実施しています。
その影響もあってのことかと存じますが、このところ、通販のご利用が増加傾向です。
改めて、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

今、どこからでもお取り寄せ!の時代になっているわけですが、やはり送料の負担はどなたも大いに気にされるのではないでしょうか。
出来れば、3000円を送料無料サービスの規定ラインとしたいところですが、年中それでは経営が苦しくなって来ます。

来月からは、申し訳ありませんが、また元の5000円以上に戻らざるを得ません。
これもまた苦渋の決断です。

その代り、何かまた別な恩典を企画したいとアイディアを練っています。
皆さまには、引き続きお引き立てを賜りますよう、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。

間もなくコーヒーが無くなります。

おいしいコーヒーを飲みたい自分のためにやっていたようなコーヒー焙煎ですが、一番のこだわりのオーガニックフェアトレードの旗印、ペルー産コチャパンパが、著しい不作により入荷が止まっています。
わずかに手持ちの在庫も、もうすぐ無くなります。

そして、ブラジル産のセラード樹上完熟豆は選別が成っていなくてお手上げ状態、他は品切れ中だったりで仕入れの目途なし、要するに食工房テイストを支える役どころが総だおれです。

それに、本当言うと大変ありがたいことなのですが、この頃パンの仕事が充実していますので、コーヒー焙煎に手間ひまかけていられません。
そういうわけで、生豆の在庫が無くなったら、この後しばらくの間と言うか、ずっと・・・・、コーヒー豆の販売を休みます。

「休みます」と言うのは、まだ本当に止めてしまうまでの決心がついていないからです。
何か急展開があって再開・・・、なんてことになれば、それはそれでいいなと思っています。

それにしても世の中、ただいま「サードウェイブコーヒー」の時代に入ったのだとか・・・。<参照>
それって、食工房のコーヒーみたいなのを言うのですよ。
うちは、はるかに時代先取りで行ってますから。

でも、いいコーヒーは、まずは生産農家からですよ!
需要家主導で動いている今のコーヒーマーケットの仕組みでは、生産者はせっかくいい仕事をしても、その割に報われない現実があります。
中小の生産者はなおさらです。

今ごろになって、「サードウェイブ」などと騒ぎ始めるのなら、まあやることやってくださいよってことで、食工房は一歩退いて静観していましょう。
またいつか、おいしいコーヒーを飲んでいただきたいと、その気持ちだけは失くしていませんので。