今日、近所の方から聞きました。
うちの裏手の国道459号線一本隔てた高台の上の畑の端にある桑の木に、桑の実を食べに来ている証拠があったと。
大木になった桑の木の上に熊棚(枝を折って熊が座り込むための棚を作る習性がある。)が出来ていて、下は足跡だらけで糞も落ちていたとのこと。
その方が直接見て来たという一次情報ですから、間違いありません。
その場所は私も良く知っています。
さあ、うかうかしていられません!
国道よりこちら側に侵入されるか否か、今が一番肝心な時です。
何らかの方法で、熊に分かるようにこちらの縄張り宣言をしなくてはなりませんね。
出来れば、その桑の木がある畑から撤退させる手も考えなくては・・・。
今、このあたりでは、熊、猿、カモシカ、日本鹿、猪と、5種類の大型獣が生息しています。
この先、彼らと折り合いをつけて行くのは、正直言って大変です。
まず一番に欠けているのが、人間の私たちの側の危機感と彼らに対する認識です。
侵入を許してしまってからでは遅い!ということが、なかなか理解してもらえないのですね。
どうしても、何か被害が出てからの対応になってしまいます。
ですから、ちょっと先走るようでも、私が自ら進んで手を打って行こうと決意しているところです。
先ずは、家の周りの見通しを良くして、獣たちに何か様子が変わった!と思わせることからですね。
火も焚いて煙を出さなくては・・・。
他にも、出来そうなこと、何でも試して見なくては・・・。
あと・・・、本当は犬がいるといいのですよ。
うちにも大きくて頼りになる犬がいたのですが、二年ほど前に高齢のため老衰で亡くなりました。
今のところ、また犬を飼う気がありませんので、こればかりはどうも・・・。
いずれにしても、人間の私たちの心構え次第です。
今年は、かぼちゃもとうもろこしも、お前たちにはやらん!