月別アーカイブ: 2015年11月

カレンダー、喜んでいただけているようで・・・

食工房のオリジナルカレンダーを差し上げています。
先日は、遠方の方々に向けて郵送しました。

早速昨日あたりから次々ご連絡をいただいています。
喜んでいただけたようで、こちらとしても大変嬉しくありがたく、この場を借りてお礼申し上げます。

ある方は、絵本みたいだと評してくださいました。
そのお言葉を聞いて、電光石火早速来年のカレンダーのアイディアが浮かびました。

今、私の頭の中は、もやもやと煙のようなものが漂い、色とりどりの光がチカチカと明滅して、アイディアが形を取って姿を現し始めています。
いや、楽しみ!楽しみ!

おっとその前に、IIDEでした。

これからやります。

シュトレンのご予約お待ちしております。

シュトレン

ギフトパッケージ仕様の内包です。
「Stollenのおはなし」のカードが付いています。


シュトレン

オリジナルギフトパッケージです。
ラベルは、もちろんカミさんの絵です。


シュトレン

オリジナルギフトパッケージの裏側も
オリジナルのシールで留めています。


シュトレン

ギフト発送用のクラフト化粧箱です。
オリジナルクリスマスカードが付きます。

引き続き、シュトレンのご予約をお待ちしております。

今年は、会津管内の生協(コープあいづ)各店でも、食工房のシュトレンをご予約いただけます。
すでに生協が作成したパンフレットが出されており、各店にて配布中です。

一つご注意いただきたいのは、価格が税抜き表示になっている点です。
税抜き価格・1本3056円 = 3300円(税込み)となります。
出荷は、白い小箱に入れた体裁となります。

食工房直販は、税込み3200円で簡易包装となります。
+100円にて、オリジナルギフト包装になります。(赤い袋です。)

これを化粧箱に入れ、ギフト用に梱包する場合は、さらに150円追加になります。
それから、全国どこへでも送料半額にて出荷発送可能です。
ご依頼先への直送も承ります。

ご予約、ご用命をお待ちしております。

モニタリング結果2015

今週は、さつまいもや小豆などの残留放射能検査をまとめて受けて来ました。
いずれも、問題ないレベルで不検出です。
それでも、皆さまの不安が完全に解消されるまでは、この検査は継続いたします。
どうぞ安心してお召し上がりください。

モニタリング結果

沼ノ平 中川圃場産のライ麦の検査結果
★画像クリックで拡大します。


モニタリング結果

藤沢のおばあちゃんたちの小豆の検査結果です。 
板橋やよい圃場産
★画像クリックで拡大します。


モニタリング結果

藤沢のおばあちゃんたちの小豆の検査結果です。 
五十嵐第一圃場産
★画像クリックで拡大します。


モニタリング結果

藤沢のおばあちゃんたちの小豆の検査結果です。
五十嵐第二圃場産
★画像クリックで拡大します。


モニタリング結果

食工房畑のさつまいもの検査結果 全く問題ないレベルで不検出です。
このさつまいもが、柚子きんとん丸のアンになります。
★画像クリックで拡大します。


みのりのパン休止のお知らせ

いよいよ今週末からシュトレンの製造が始まります。
パンのメニューが多くてこなせなくなりますので、みのりのパンを年内休止いたします。
明日のパン焼きで焼く分が、年内最後になります。

小豆が入荷しました。

遅れていた選別も無事終わり、小豆が入荷しました。
昨年、大変ご好評をいただいた、藤沢のばあちゃんたちの小豆です。
アクが少なくて美味しい、そして早く煮えます。
価格は昨年と同じです。 250g 1袋 350円
オンラインストアでもお求めいただけます。

絶滅危惧種

絶滅危惧種と言っても、野生動物の話しではありません。
人間の、それも私たちに関わる話しです。

この前、「35年後」というタイトルで、人工知能が人間の脳の働きを超える時が来るという話しをしました。
振り返って今何が起こっているのか・・・、それを確かめておきたいのですね。

これまで何度かこのブログでも、人類がこれまで何万年をかけて獲得して来た知恵と言うか生きるための能力と言うか、掛け替えのない資質とも言うべきものをいかにも短時間の間に失いつつあると言うことを申し上げています。

まあそんなことは、この私が説を述べなくてもどこかの先生がすでに研究していらっしゃるのかも知れませんが、私の世代の者にはその経過をリアルタイムで経験して来たある種の感覚と言うか危機感があるのですね。
このままではヤバい・・・と言うか、危ういと言うか、具体的にどうなるとは説明出来ませんが、まずいことになるのでは・・・と言う予感があるのです。

今から50年前、少年だった私たちに私の親たちは、「お前たちは、こんなことも出来ない、あんなことも出来ない・・・」と、移り変わる時代を嘆くように言っていました。
実際彼らは、生活上のことは何でも自前で用を足せる腕前を持っていて、子どもの私は日常の風景としてそれを見ていました。
しかし、自分で出来るようになったのはほんの一部だけ、あとはとにかく勉強しろ!でしたからね。
それもまた親の偽らざる気持ちから出た言葉だったと思います。

そして私の子どもたちは、もうそのような風景を見たことさえないのです。
そんなことに強い危機感があったからこそ、私は山暮らしの中で、自分自身の記憶を頼りに子どもたちと一緒に、可能な限りいろいろなことに挑戦していました。
尤も、それを今はなき父などが見たら何と言ったことか、「いやいや、大変だ!」とため息が漏れたかも知れません。

それはともかく、時代の流れは止められないし、何から何まで昔に戻ることも出来ないと思いますが、せめて自然に対する感覚だけは残したいと思うのですね。
でもそれはやはり、暮らしの現実と一体のものだということもまた確かですから、もうこの世界にそんな感覚で生きている人間がどれほどの数いるだろうか・・・・と考えると、その人たちはもはや絶滅危惧種だと言えるのですね。

飯豊山の向こう側、お隣山形県に今も未だ現存するマタギ集団の人が、自分たちのことを冗談めかして「絶滅危惧種」と言っていましたが、それは冗談でなく本当に当たっていることなのかも知れません。
人類って、どうなって行くのでしょうね?
そのうち、サルより賢いなんて威張っていられなくなったりして・・・と思う私です。

明日と明後日は、定休日です。

明日11月3日は文化の日で祝日ですが、食工房は規定どおり定休日とさせていただきます。
臨時営業という選択も考えたのですが、ちょっと準備が足りないと言うか急な切り替えでは周知徹底出来ませんので、予定どおりお休みいたします。

お天気の方は微妙で雨の予想ですが、止み間があればやることはいっぱいです。

でも、今夜はもう覚悟して、ゆっくり休みます。
そう・・・、本当に久しぶりに読みたい本に巡り合ったのです。
ではでは。

貴重な晴れ間

一週間ほど前までは、しばらくの間安定した晴れの日が続きましたが、季節は確実に前進しているのですね。
ここ数日来、短い周期で天気が変わるようになりました。

今日は、最近では一番の冷え込みかと思う寒さで、日中も晴れていたものの吹いてくる風は冷たかったですね。
明日は早や、前線通過で雨のようです。
明後日は曇りで、その後は晴れ。
短い周期でお天気が変わって行きそうです。

そろそろ雪囲いの準備もしなくては・・・。
定休日に上手く晴れに当たるとは限りませんから、これから先はいろいろと気をもむことになるかも知れません。
尤も、毎年のことではあるわけですが・・・。

一雨ごとに冷え込みが強くなって、そのうち雨がみぞれになり雪になるのですね。
食工房の事情から言えば、早く寒くなってもらった方が、シュトレンの製造には好都合です。
と言うか、今日くらいの冷え込み具合では、まだ製造開始は出来ません。
来週は、もっとずっと気温が下がってくれるでしょうか。

それはさておき、本日はこの貴重な晴れ間に、多数ご来店をを賜りました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

もう明日は、食工房の営業の一週間最後の日になります。
パンは、割り引き価格にてお求めいただけます。
品目は減っておりますが、ニーズに合うものがあればお買い得です。

ご来店をお待ちしております。