おかげさまで、食工房も営業を始めて13年になります。
今では、商品もほとんどが定番品となりました。
ある意味、新鮮味が無くなったと言えるのかも知れません。
それでも、これは食工房の中の話しですが、パンにしても焼き菓子にしても、材料や工程に対していつも創意工夫を心がけるようにしています。
大きな成果が上がることは、先ずめったにありませんが、少しずつでも前進していると思っています。
そして、本当にたまにですが、ある時ポンと思いがけない成果が上がることもあります。
そういう時は、本当にうれしいですね。
継続は力なりということを、しみじみ感じます。
今日は、スコーン焼きで、ちょっとした成果がありました。
生地を練る時に使う牛乳の量をわずかですが増やしました。
今までよりも少し膨らみが良くなりカサが出ました。
口に入れた時のしっとり感も増したと思います。
もちろん劇的にではありませんが・・・。
それからパン焼きでも、ある試みを始めています。
これも小さな成果が出るかも知れません。
楽しみです。
見かけは変わらなくても、中身は少しずつ変わっている食工房、今後ともよろしくお願いいたします。