すでにお知らせ申し上げておりますとおり、明日2月28日から3月8日まで、臨時休業いたします。
今週末は、ご来店いただいても、店は閉まっておりますので、どうぞお間違えのございませんようよろしくお願いいたします。
留守をしておりますので、お電話ならびにファックスは受信確認出来ませんので、ご了承ください。
メールは、出先でも確認出来ますので、急ぎのご連絡はメールでお願いいたします。
なお、通販サイトは休業設定しておりませんが、いただいたご注文への対応は9日以降になりますので、予めご了承ください。
あと、ブログの更新も途切れ途切れになると思いますが、土佐ネタ日記をご覧いただける時もあるかも知れませんので、どうぞお楽しみに。
ではでは。
行ってまいります。(出発は、明日ですが・・・)
月別アーカイブ: 2017年2月
暖かくなって来ています。
今朝は、久しぶりにまた雪の朝でした。
除雪車のエンジンの音がして、おおっ!そんなに降ったのが?と外を見ると、15cm少々だったでしょうか、しかしあたりはすっかり真冬の風景になっていました。
その後、雪が止んで日が差して来ました。
すると、やはり暖かいのですね、見る見る雪が融けて道路も屋根の上も乾いてしまいました。
相変わらず根雪はしっかり残っていますが、この気温と雪の融け方は、春が近づいていると感じさせてうれしいですね。
店の方も、そんなお天気に誘われたのでしょうか、午後に相次いでご来店のお客さまが見えました。
明後日から臨時休業に入りますので、それをご存じで今日ご来店くださった方もありました。
明後日から9日間の休業となりますので、お間違えのございませんよう、とうぞよろしくお願いいたします。
イベントのご案内
場所 東急百貨店東横店西館8階催事場
日時 3月2日~7日 10~21時 (最終日は18時まで)
上記イベントにて、会津中央乳業さんが、自社製品と共に食工房のスコーンを販売します。
他にも、福島の物産が数多く出品されます。
お近くの方、当日この方面にお出での方、その他ご都合のよろしい方々、ぜひご来場ください。
会津でも猪が生息
私が会津に越して来る頃まで、会津には猪はいないと言われていました。
その後、稀に猪もいるという情報に触れ、本当かな・・・と思っていました。
そして数年経つうちに、会津でも猪がいるということが確かになりました。
会津で猟師をしている人が、自分は猪を追っていると教えてくれたからです。
近年、我が山都町でも猪の目撃情報を聞くようになり、実際農作物の被害もありました。
そして今日、ご来店くださった方から、奥会津の三島町でも猪の生息が確認されているというお話を伺いました。
それも雪深い奥山の地域です。
さて、それが事実だとすると、近い将来、会津管内はほぼ完全に猪の生息域になることは間違いありません。
雪が深いところは、猪は苦手・・・というこれまでの定説も、実はあまり当てにならないということですね。
そして、寒冷地に適応してゆく過程で、自然の法則として、体が大きくなる巨大化が起こることになるでしょう。
熊みたいな大きさの猪がいるようになったら、それこそ大変です。
猪は、一度に7~8頭もの子を産む繁殖力旺盛な獣ですから、あっという間に増える可能性があるのですね。
それに冬眠せずに一年中活動しています。
果たして、人間の私たちは、彼らに対応することが出来るのか・・・。
そこが問題ですね。
幸い肉が旨いので、どんどん獲って食うのが一番でしょう。
そうすることで、常時彼らに一定の圧力をかけ続けることも出来ますから。
野生動物と、ある意味健全な緊張関係を築いて行けるかどうか、これが近年問題になっている獣害を少なくするための、最も重要なポイントだと考えている私です。
いやはや、熊に猿に今度は猪、そして鹿もカモシカもいるのでした。
油断していると、山間地で農業をすることはおろか、安全に暮らすことさえおぼつかない状況になるかも知れません。
ここらで真剣に考えておかないと・・・。
鳥獣、草木が教えてくれる
この冬は、初めのうちこそほとんど降雪が無く、昨年の冬のように過ぎて行くのかも知れないと、半ば期待もしたのでしたが、今になって見ると本当に二年分降っていると思わせる雪の量になっています。
こんな予想も付かなかった結果になった・・・と、我々は思うわけですが、自然界の動きをちゃんと察知している人たちがいるのですね。
うちの娘が語ってくれたところによると、昨年の一月頃の話し、雪のない地面にはフキノトウが出ていたし、福寿草のつぼみが出ていたそうです。
そしてほとんど根雪もないまま、春がやって来たのでした。
しかし今年の1月の同じ頃、やはり雪は無く暖かかったのですが、フキノトウは出ていなかったし、福寿草のつぼみも影も形も見かけなかったと。
ひょっとすると、まだこの後厳しい寒さや雪があることを、植物たちは知っているのだろうか・・・、そんなことを思ったそうです。
そうしたら、この雪です。
やっぱり、分かっていたんだな・・・と思いますね。
そしてここ二三日のことですが、配達の途中、白鳥が飛んでいるのを見かけました。
今日も、田んぼはどこもまだ一面深い雪に覆われているというのに、どこで餌が獲れるというのだろう・・・、そんなことを考えながら眺めていました。
家に戻ってその話をすると、娘は、やっぱり春が近いってことじゃない!?と。
彼らもまた、季節の移り変わりを先んじて察知しているのでしょうね。
天気図を見ると、確かに流れが変わりそうな気配があるのですね。
3月になったら、間もなく急に暖かくなるのかも知れません。
否、そうあって欲しいと、願っている私です。
賞味期限に物申す・再録
食に関し、相変わらず何かにつけ物議を醸しているのが「賞味期限」です。
近頃は、廃棄食品のあまりもの量の多さが、社会問題になっています。
そういう時、賞味期限を一日でも過ぎたら食べられない、食べない方がいい、捨てるべきだ、否、そうではない・・・等々、様々な言説が飛び交う割には、確かな解説にはついぞお目にかかったことがありません。
正直、昔みたいに製造年月日を明記して、あとは手に取った人がそれぞれ自分で、それを購入するかどうか、食べるか捨てるか、自分で考えて判断すれば良いことだと思うのです。
実は私、すでに9年前の2008年2月に、「賞味期限に物申す」と題して記事を書いています。
再録いたしますので、ご一読願えればありがたく存じます。
賞味期限に物申す。
食品商売をしていると、否が応でも賞味期限のことがいつも気にかかります。
食品に関わるトラブルの大半は、この賞味期限をめぐるものだからです。
そもそも、賞味期限というものが正しく認知されていないことが根本原因だと、私は考えています。
で、賞味期限は、これはあくまで目安に過ぎないということを、みなさんどうぞしっかりと覚えておいてください。
製造日は、はっきりその事実があった日として確定的ですが、賞味期限は確定不可能な概念です。
その食品の保存状態如何で、どのようにも変化してしまう賞味期間を、期限をつけて保証しろというのは、どだい無理な話です。
そこで私たち製造者は、いつも大きな矛盾に苛まれることになるわけです。
事故のリスクを背負わないためには、賞味期間は短い方が良く、売れ残りのリスクを背負わないためには長い方が良いという、相反する二つの条件の間で、苦渋の判断をすることになります。
実際保健所の指導では、賞味期限は、その食品のことを最も良く理解しているはずの製造者が、自分で判断して決定することになっています。
決して、「食パンは何日」などという、ガイドラインがあるわけではないのです。
ですからたいていは、絶対大丈夫だと思える期間よりは、大分短めにしているというのがほとんどです。
その証拠に、私などはいつも賞味期限切れの売れ残り品を食べています。
製造物責任法を背景に、この賞味期限というものが持ち出されて来たわけですが、食品に関してのその意味は、期限内に起こった製品の損傷は製造者が責任を持つ、期限後は購入者の責任ということになります。
賞味期限を過ぎたものが、ただちに不可食かどうか、それは全く関係のない話だということを、ご承知いただきたいと思います。
<元記事>
休暇の前に
来週の定休日から次の週の定休日まで含めて、計9日間の休暇をいただきます。
今週は、そのためいつもより多い仕事をこなさなくてはなりません。
ありがたいことではあるのですが、スコーンのご注文がたて続けに入って、ほぼかかりっきりでやっとこなせるかどうかというところ。
焼くだけなら、まだ余裕ですが、荷造り梱包が大変です。
そんなこともあって、一部を除いてクッキー類の在庫は、ほとんど全滅状態になってしまいました。
ま、高知から帰って来たら、思いっきりゼンマイを巻き直して、がんばるのですね。
先ずはその前に、明日のパン焼きです。
やはりいつもよりやや多い仕込みになっています。
量をこなす時は、仕事の質を落とさないように・・・、気を付けてやります。
寝る時間がどんどん迫って来ます。
酵母の手入れをして、お風呂に入って、寝るまでにあと一時間!
目まぐるしく変わるお天気
食工房、明日と明後日は定休日にてお休みとなっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。
本日は、朝から弱いながら雪の降り続く一日でした。
午後に一旦雨になりましたが、その後はまた雪に・・・。
明日は強い冬型になり、雪の一日になるようです。
しかし明後日には、もう天候が移り変わって移動性高気圧がやって来て、一時的に曇り。
そしてまた春の嵐に・・・。
一日一日激しく変化する天候に翻弄されることになりそうです。
来週は、出かける予定ですので、その間のお天気が少し心配と言えば心配・・・。
何より出発当日、大荒れで交通に支障が出れば、出発出来ないかも知れません。
ま、案じても仕方ありませんので、ここは天に任せておきましょう。
とりあえず、今夜は小休止です。
三々五々、ご来店感謝
このところ週末に限って荒れ模様でしたが、今週は昨日、今日の二日間、比較的穏やかなお天気となり、日差しの明るさも手伝って皆さまのお出かけ気分を誘ったようです。
三々五々、いろいろな方にご来店いただきました。
十数年ぶりに突然訪ねて来られた方あり、数か月ぶりに訪ねて来られた方あり、初めての方あり、そしてご常連の方も・・・。
外はまだまだ寒かったのですが、店内は一足先に春が来たかのようににぎやかでした。
ご来店くださいました皆さま、ありがとうございました。
改めてこの場を借りて感謝を申し上げます。
さて本日は、イベント出品に向けてスコーン150パックのうち100パックを送り出しました。
先ずは一つ明日から、東京と千代田区にある参議院議員会館の展示即売会第一会場にて、金曜日まで5日間のイベントがあります。
あと詳細が入って来ませんので、追ってお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。
なお<こちら>をご参照ください。
今また、パン焼きが面白い!
今日は、パン焼きの日でした。
そして今日も、酵母種は思い通りに、期待通りに仕事をしてくれました。
小さなトラブルはありましたが、すべて対応出来て最良の結果を出すことが出来ました。
試作のラード入りのパンが、今日はまた特別いい具合に焼き上がりました。
あと、以前から引き受けている農家さんの自家用パンも、最近は食パンが焼けるようになり、今日も3斤パン1本が焼き上がりました。
地元の小麦の粉だけで食パンが焼けるのです。
これは、素晴らしいことです。
可能性として、地元の小麦とライ麦だけで、食工房のほとんどのパンが焼けるということですから。
製粉に手間がかかりますが、この部分だけ何とかなれば、メイドイン会津のパン屋も夢ではなくなります。
面白くなって来ました!
今日は、パンを焼きながらそんなことに想いを馳せて、ワクワクしていました。
これから、益々、がんばります!
臨時休業のお知らせ
少し先の話しになりますが、今月末の2月28日から3月8日まで、前後に定休日を入れて計9日間休暇をいただきます。
例によって、郷里の高知まで、来月97歳になる母の許へ顔を見せに出かけてまいります。
期間中は、全面休業となりますので、店は閉まっております。
通販などのご注文やお問い合わせにも、対応出来ませんのでご了承ください。
メールによるお問い合わせには、多少遅れるかも知れませんが、お返事出来ると思います。
なお、出かけている間に、東京方面のイベントでスコーンの販売があります。
詳細が分かり次第ご案内いたしますので、ご都合のよろしい方は、ぜひご来場ください。
変わって明日ですが、ラード入りのパンの試作をやります。
少量ずつお持ち帰りいただけますので、ご興味のある方はお申し出ください。
お天気の方は、あいにくの荒れ模様になりそうですが、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。