筋肉、使い過ぎ

この冬は、一体どうしたと言うのでしょう。
小雪から一転して豪雪に。

昨日の雪も手強かったですが、今日も一日ずっと降っていました。
昨日の雪が屋根から落ちて、店の前の道路を塞ぎました。
朝の除雪が終わった後でしたから、人力で最低車が一台通れる幅だけ確保しました。

それと言うのも、家の周りはすべて雪の山で、車は埋もれてしまっていますし、軒下の雪はカサが上がって最早軒に届きそうです。
この前雪下ろしをしたダキの部分は、以前にも増して盛り上がっています。
よくこれで家が潰れないものだと感心するくらいです。

さてどこから片づけるか・・・。
全部同時にやりたいくらいですが、食工房の仕事もありますから、そちらの大半を娘たちに頼んで、私は除雪に汗を流しました。
食工房の仕事も早々に切り上げ、午後3時過ぎから、また件のダキに上って雪下ろしです。

今回は、相当に手強かったですね。
終わりの方は、筋肉の使い過ぎで力が入らなくなっていました。
このくらいのものを押せないの・・・と情けなくなるくらい。

それでも小休止を入れながら、何とか終わっていよいよ最後という時、切り離した大きな雪の塊が落ちざま、あろうことか私が乗っている場所も一緒に落下・・・。
幸い落とした雪が下で山になっていて、大した落差も無かったので、ケガもしないで済みました。

それに先日のことですが、地元の方に言われていたのです。
雪下ろしをする時は、いつも落ちることを想定して、どこに落ちるかまで考えながらやるものだと。
そして、落ちる時は絶対に慌ててはいけない!
雪と一緒に体勢を失わないように頭を上にして落ちて、着地したら軒の下の陰に体を飛び込ませること。
それで助かるから!と。
また軒の下の雪は、最後まで片づけないでおくものだとも。

今日は、全くあの時言われたとおりになりました。
恐怖もなかったし、かすり傷一つ負いませんでしたし。
ま、運も良かったのだと思います。

以後、これまでにも増して慎重にやろうと決心した次第。

今夜は、普段は飲まない酒を一口飲んで寝ようと思います。

ではでは。

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