ハンドメイドマーケットプレイス”Creema”にフーズカテゴリーがスタートして、1年が過ぎました。
食工房も、このスタート時点から出品することが出来、一年経ちました。
それより1ヶ月ほど前、事務局より直接出品のお誘いをいただき、出品のための準備を進めていました。
インターネットでの販売は、先行してSTORES.jpにオンラインストア を出店していましたが、新規顧客の獲得に難しさがありました。
“Creema”の場合は、トップページは多数の業者の作品(製品)の人気順ランキングが表示されていて、興味を引かれた商品からそのお店に誘導される仕掛けになっています。
また、商品やお店がどの程度人気なのか、商品のお気に入り数やお店のフォロワー数も表示されており、購入した方々の商品レビューもすべて一覧出来ます。
初めてのお客さまにとって、その商品やお店のことを事前に知ることが出来ますので、初回購入のハードルはグンと低くなるのですね。
この一年間、”Creema”でご購入いただいたお客さまは大半が新規の方です。
その数は、正確ではありませんが300人前後になっていると思います。
一回きりという方が多いのですが、リピートしてくださる方もそこそこあり、多い方は毎月一回以上続けてご購入くださっています。
一年経過した現在、新規とリピーターの比率はだいたい6:4くらいです。
“Creema”のおかげでこの一年間、新しいお得意さまが一挙に増えて、通販のウェイトが格段に上がりました。
そんなわけで、業務のかなりの部分を通販対応に費やすようになっています。
荷造り梱包に関しても、リサイクル段ボール箱では間に合わず、箱を購入するようになりました。
パッキンに利用していた古新聞紙も、若干問題があると判断し、事前にご了解いただいている常連の方を除いて、ボーガス紙のロールを使うようになりました。
いずれ、この方向に統一するのも止むを得ないと考えています。
商品を梱包する場合の気の使い方として、未使用の梱包材を使用するのが、業界の常識なのですね。
食品の場合は、なおさらでしょう。
例えばAmazonでお買い物をする時、リサイクルの箱に新聞紙で包んで・・・というのは、見たことがないしあり得ませんね。
そんなわけで、以前なら空き箱の再利用、古新聞紙の再利用を何の迷いもなくしていましたが、今では食工房も世間並な対応になりつつあります。
いいんだか、悪いんだか・・・、ちょっと微妙です。