気温の高い日が続いて、ふと周りを見回して気が付くこと、それはあたりがいかにも急に草藪になっていることです。
一週間前に草刈りしたところは、さすがにまだ地面が見え隠れしていますが、手を付けていない所は草丈が膝のあたりまで達し、中にはもう人の背丈に近いものさえあります。
とにかく草刈りしなくては・・・。
藪にしておくと、野生動物の侵入を許してしまいます。
2014年夏の熊騒動以後、家の周囲を徹底的に刈り払っています。
春から秋までの間に、多いところは5回、少ないところでも3回は刈ります。
面積は、2000坪くらいにはなると思います。
我が家の敷地ではない裏手の山林も、地主の了解を得て笹や葛、野ばらなどを刈り払い、立ち枯れした木も片づけています。
そのおかげで、ここ二年ほどの間に家のまわりの景色が変わりました。
見通しが良くなり、風通しが良くなり、気持ちの良い環境になりました。
そして、熊の気配は遠のいたようです。
また、猿や鹿も近づいて来ません。
猪も、遠いようです。
代わりに、キツネが住み着くようになり、裏で子育てをしています。
狸もいるようです。
このように、草刈りしただけで周りの様子が変わり、大変興味深く観察しています。