そばの花

そばの花

よく見るそば畑の風景ではないでしょうか。


そばの花

なかなか難しいのが全景です。
結局、どのように見せたいのか、なのですが。


そばの花

各花に三本ずつ雌しべが出ているのが分かります。
もっと拡大すれば良かったかも・・・。


そばの花

黄色い中央部分が、濡れているように見えます。
画像精度を上げれば、もっとよく見えるかも知れません。

店の前の畑に、一面にそばの花が咲いています。

そばの花の咲く風景を愛でる人は、案外沢山いらっしゃるようですね。
この季節になると、いろいろなところで画像が見られます。

パン屋としては、これが6月の頃の麦秋だったらいいのだけれど・・・と思うこともありますが、初秋のソバの花の風景もまた悪くありません。

今日はお天気も良かったし、午前中、風の穏やかな瞬間もありましたので、カメラを持ち出してシャッターを切っていました。

そばの花をどう撮るかって、結構難しいですね。
どのように撮っても、それなりに絵になりますが、何か新たな感動が見つからないかと、思案するのがまた楽しみなのですね。

今日は、あの小さなソバの花を思い切りズームアップして撮って見たところ、思いがけない発見がありました。
そばの花の造りがとても凝っていて、おもしろいと思いました。

雄しべも雌しべも花弁も、皆半透明に透けていて、しかも光を反射して光るんですね。
花芯の部分には、蜜が染み出しているのでしょうか、濡れたように光って見えます。

そして白い花びらのまわりが、ハレーションを起こしているように見えます。
光って見えるように、小細工などしていないのですよ。

いやー、いいものを見せてもらったと、うれしい一時でした。

この後一週間か10日間くらいは、見ごろが続くと思います。

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