年を取ったら、体を冷やさないように注意しなくてはいけないと、聞いたことがあります。
私も早や六十代も後半に入り、確かにそうかも知れないと思うようになりました。
そうでなくても痩身の私は、冷えやすいのです。
逆に温まりやすいかどうかは微妙ですが、年を取ると一旦冷えた体はなかなか温まってくれないような気がします。
だから常々気を付けるようにしてはいるのですが、一方気温に対する感受性が鈍るということもあり得るので、温度計を見たり天気情報を見聞きして、頭で考えて判断しなければならないことも気に留めておかなくてはなりません。
で、昨日のことだったのですが、一昨日から昨日の朝にかけて寝ている間に体を冷やしてしまったらしく、おまけに風邪に感染もしていたらしく、朝から一気に具合が悪くなってしまいました。
こなさなくてはならない仕事がありましたので、何とか頑張って持ち堪えましたが、終わった途端立って居られず、すぐに床に就きました。
ところが、悪寒がするばかりで体が温まらず熱が出て来ないのですね。
しばらくの間本当に苦しくて進退窮まる感じでしたが、夕方頃になってやっと体が温まって来て、熱が出ているのが分かるようになるとしだいに楽になって来ました。
今日のパン焼きが出来るかどうか危ぶまれる状況で、娘たちに大方を任せることにしてとにかく休み続けました。
おかげさまで、その後は寝汗をかくくらいになり、一応3時起きして休み休みしながらではありましたが一通りの作業をこなし、その後また横になりました。
その甲斐あって、午後にはずっと起きていられるようになり、家のまわりの散歩コースを一周した後は、便通もありぐんと調子が良くなりました。
この間、喉の痛みや咳が出る瞬間もありましたので、風邪だったのでしょうね。
まだ汗をかくほど体を動かす気にはなれませんが、明日にはもっと良くなると思います。
とにもかくにも、体を冷やしてはいけないのだと思い知った昨日今日でした。
arz2beeさん、まことに的確なご助言、ありがとうございます。
休むと言ったら、本当に休むのでないと、ちょっと回復したからと言って欲を出すと、確実に回復が遅れますね。
調子に乗らないように、肝に銘じたいと思います。
ちょっと体の調子が悪いと思ったら、直ぐ仕事は最小限にし義理は欠いて、身体を休めることです。それでも回復しなければ、医者に診てもらった方が良いです。暑い時は水分を十分に、夏が過ぎたら身体を冷やさないことです。どうぞご自愛ください。