雪が降っています。
寒いです。
それもそのはずです。
家のまわりをグルっと軒の高さまで雪の壁が取り巻いています。
屋根の上にも雪、つまり氷蔵の中にいるようなものだからです。
もちろん暖房はしています。
しかし、天井が高く広々とした古民家の部屋は、暖房効果が極端に低いのです。
ファンヒーターの温度計は、6℃を指しています。
いくら焚いてもそれ以上上がりません。
仕方がないので、コタツに入ります。
まあ何とか凌げますが、これでは何も出来ません。
デスクワークがとくに冷えます。
ほとんど体を動かさないので、気が付くと体の芯までゾクゾクして来ます。
外に出て除雪作業をしている方が、体も温まっていいので、冷えて来たら思い切って外で除雪作業していました。
とりあえずIIDEの編集作業は一段落しましたので、あとはお風呂でお湯に浸かって冷えないうちに布団に潜り込みます。
ところでこの際何がありがたいかって、停電しないでいてくれるのが今一番ありがたく思えます。
それにしても思い出します。
山暮らしの時、大雪で5日間孤立した経験がありますが、食べる物と薪がたっぷりあったので、どうということもなく楽しいイベントのように元気に過ごしていました。
今は、電気が止まったらおしまいです。
ひょっとしたら命に関わります。
何がいいんだか・・・。
明日にかけてもさらに大雪だとか。
冬将軍よ、そろそろ勘弁してくださいよ~。
思わず泣きが入りそうです。