今月から、現代農業という雑誌を購読しています。
一年間の定期購読を申し込みました。
この現代農業という雑誌、ずっと前のことですが、折々に書店で買って読んでいたことがあります。
その頃は農業に興味はあっても、実際に耕作はしていなかったし、そんな環境も整っていませんでした。
しかし、現代農業から伝わって来る情報は、私にとってはいつも興味津々でそそられるものがありました。
そして今年、念願の自宅と農地が縁あって私たちの手にあずけられることになり、また農文協(農山村文化協会・現代農業刊行)から執筆のチャンスもいただき、機が熟したとでも言うのでしょうか、現代農業の年間購読を決めました。
今日、購読一回目の号が手元に届いて、早速興味深い記事の数々を走り読みしました。
驚いたのは、以前と違って実際に耕作するようになった今、受け取る情報の量も質も全く次元が違う感じがしたことです。
当然と言えば当然ですが、改めて土に関わるこの仕事の魅力や大切さを思わずにはいられませんでした。
六十代も後半になって、また新たな学びと実践の機会を得られたことに、大きな喜びと感謝の気持ちがわいて来ます。
これから先死ぬまで、人生最後のステージの幕が開いたと思っているところです。