ここ数日の暖かさ、そして西から近づく低気圧から吹き出す南風、白鳥たちが北へと旅立つ条件が揃ったのですね。
昨日あたり、白鳥たちがいっせいに北へと旅立って行きました。
北帰行と呼ぶのですね。知りませんでした。
昔、誰かが良く歌っていた歌の題名だとばかり思っていました。
一方、白鳥たちの北帰行の後を追うように、もっと南からこのあたりにやって来る鳥たちもいるのですね。
こうして季節は移り変わりますが、人間の私たちは同じところに居てその様子を眺めながら、成すべことを判断しているというわけです。
農業に関わると、季節の移り変わりに鈍感でいるわけには行きません。
自然に対する感性はいつも磨いておかないと、良い仕事は出来ませんし、その前にやること成すことすべて上手く行きません。
いつも温度管理されている酵母でさえ、季節によって微妙に動きが変わるのですから、命あるものは皆デリケートなのですね。
さて明日のパン焼きはいかがでしょうか。
酵母の動きは、上々です。