村の中を住みやすくするために

今日は、当集落の人足・奉仕作業の日でした。
各世帯毎に一名が出役。
午前8時、集会所前に集合し出欠を確認した後、班を編成してそれぞれの担当箇所で作業に当たりました。

やる事は、主に道路の清掃ですが、側溝の土砂上げや道路際の支障木の伐採なども、必要な時はやります。

そんな中で毎回憤慨に耐えないのが、空き缶、空き瓶、その他ゴミ類を回収する作業です。
いったいどんな精神状態なんだ!と憤りを禁じ得ません。

今回は、ブラウン管式のテレビ3台と自動車のタイヤ数本も見つかりました。
こうした大きなものは、集落では手に負えませんので、市民課に通報して処理してもらいます。

それから一つ気になったのは、山間の道路沿いのあちこちに、猪の掘り跡があったことです。
猪の姿を目撃した人は実は沢山いるのですが、このままでは農作物への被害が広がることは避けられません。

ほんの二三年前には、掘り跡を見つけることなど無かったのですが・・・。

このようなゴミの不法投棄や獣害などにより、油断をしていると山間の過疎地はたちまち住み心地の悪い環境になってしまいます。
そうならないためにどうしたら良いのか、今、何が出来るのか、作業をしながらずっと考えていました。

決定的ではないにしても、いろいろ出来ることはあると思っています。
小さな工夫の積み重ねで、住みやすい環境を維持して行きたいものです。

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