定休日の今日、お天気が回復してカラっと晴れました。
このところ雨がちなので、この晴天を無駄にしてなるものかといろいろ欲張ったので、成果は上がりましたが体はもうクタクタです。
暑かったので、汗も沢山かきました。
冷たい飲み物が、特別心地良く喉を潤してくれました。
ここしばらく、お天気が不安定なようなので、麦の収穫がどうなるか、そろそろ気をもみ始めている私です。
ライ麦は、実が入るに連れて穂先が重くなり、雨の影響もあって倒れているものが多数見られます。
尤も致命的なものではなく、晴れるとまた起き上がって来るので、何とか収穫まで持ちこたえて欲しいと願っています。
一方試験栽培区の二条大麦が、いち早く刈り取りの時期になりました。
大麦はやはり早いですね。
完熟までにはもう少し時間があるのですが、雨に濡れて穂発芽すると台無しですから、今日刈り取ってその後は屋内で追熟乾燥させることにしました。
どんな麦なのか、食味を確かめるためには、もう一年栽培して量を増やさなくてはなりません。
話が前後しますが、昨日のこと、新潟県長岡市にある農業試験場の方が訪ねて来られました。
食工房で大麦の利用が始まったのをきっかけに、この品種を開発された当試験場と交流が始まりました。
麦ラボの取り組みに大変興味を持っておられ、いろいろ貴重なアドバイスなどをいただいています。
大麦コーヒーの開発に対しても特別の関心を寄せていただき、昨日は実際に商品を購入するために来てくださったのでした。
麦で広がる今後の展開が、とても楽しみです。