小さな部品一個で

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今回は、こんな小さな部品1個で、捨てようと思っていた刈り払い機が生き返りました。


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エンジン始動の時、先ずこのポンプを押して燃料を吸い上げる必要があります。
これが劣化して破けていました。(これは、交換後の画像です。)


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使いが荒いわりには、超長持ちしています。
小さい立ち木くらいは、バツンバツン切っていますし、石やコンクリートに強く当てたことも何度もあります。
それでも壊れないんだから、良く出来ているってことでしょうね。

田舎暮らしで必需品なのが、エンジン式の刈り払い機(草刈り機とも言います)です。
自分の家の庭や家のまわり、畑や田んぼの草刈りはもちろんですが、地域の労働奉仕などで草刈りをする時は、この刈り払い機を持って行かないことには仕事になりません。

私も、かれこれ30年以上も山の中や農村に暮らしていますから、刈り払い機にはずっとお世話になっています。
何しろ使いが激しいので、当然消耗します。
現在、3台目を購入して使っています。

調子が悪くなったり、部品が壊れたりが原因ですが、これまでに出来る修理はすべてやった上で、もうそろそろいいよね・・・と結論を出して買い替えて来ました。
それでもすぐに捨ててしまう気にはなれず、1台目はかれこれ16年近く、2台目は昨年の秋頃から、使われない状態で置いていました。
しかし、上の娘も刈り払い機を使うようになりましたのでどうしても2台必要になり、先日のことお蔵入りしていた古い刈り払い機を引っ張り出して修理しました。

今時、インターネットのおかげで、先ず見つからないだろうと思っていた部品が探し回った結果見つかり、購入することが出来ました。
それを取り換えれば、エンジンがかかることは分かっていましたから、2台目の刈り払い機は部品交換とクリーニングで復活しました。

エアクリーナーのスポンジもボロボロになっていましたが、台所用のスポンジをカッターナイフで加工して作りました。
おかげさまで、1000円程度の出費で、3万円近くする刈り払い機を1台買わなくて済みました。
これで、まだあと10年以上使えるでしょう。

ちなみに初代の刈り払い機も、キャブレターのオーバーホール、そして傷んだパッキンにコーキングを施して組み立てた結果、部品交換することもなく1円の出費も無しにめでたく復活しました。
こちらも、あと10年以上使えるかも知れません。

DIY万歳!

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