月別アーカイブ: 2019年9月

台風一過、天気は回復

相川字中島

畔はもちろんのこと、土手も道も刈り払いしてあります。
見事と言う他ありません。

心配された台風も、ここ会津では全く拍子抜けするような状況でした。

早朝の一時強い雨が降りましたが、直ぐに止んで以降は弱い雨が降ったり止んだり、風もほとんど吹きませんでした。
そして午後には、早くもお天気が回復して来ました。

今日は一日、中の仕事と予定していましたが、夕方から予定を変えて畑のまわりの草刈りをしました。
とにかく草は一日一日伸びるので、とうが立って種がこぼれる前に刈り払っておきたいのです。

もうすでに間に合わないところもありましたが、最後まで放っておくよりはずっとましですから、根元までずっぱりと刈り込みました。
こうして毎日少しずつ、あたりがきれいになって行きます。

きれいに刈り込まれた畔の風景は百姓の心意気、それはもうアートと呼ぶに相応しい美しさです。
すぐ近くの水田が、それは見事な眺めです。

それを見習おうと、一生懸命草刈りする私です。
とは言え、まずとても追いつきませんが・・・。

さてさて、食工房の営業の一週間も今日で終わり、明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんように。

猛暑の一日、明日は台風

今日は、それはもうピカピカの晴天、厳しい残暑の一日でした。

しかし、ここ数日続いた晴天も今日まで、明日は強い台風が接近して来るようです。
ここ会津地域にどの程度影響するか分かりませんが、台風通過後はお天気の流れが変わるかも知れません。

麦の種まきが近づいています。
今日は、雨の前に草が出て来た圃場をもう一度耕しておこうと、午後からトラクターを出して作業しました。

土はほぼ乾いていましたので作業は順調に終わり、畔の草刈りをする余裕もありました。
来年の収穫は、食工房で一年間使うのに間に合うだけの量を確保することが目標ですから、そのための面積の割り出しや作付け計画をしておく必要があります。
また、昨年度の作付けで課題として残った部分について、いくつかの試みも思索中です。

しかし何と言っても、まずはお天気を味方につけることですね。
臨機応変は、農業の極意と心得ています。

明日は荒れ模様のお天気ですから、食工房の製造仕事に精を出します。
大麦ビスケット、くるみびすけっとを焼いて、コーヒー豆の選別も出来るでしょう。

その後は、IIDEの編集の追い込みですね。

果たして明日は、ご来店いただけるものかどうかですが、どうぞ皆さま、決してご無理はなさいませんように。

日中は暑かったけど、季節は秋

早朝未明午前3時の空は、冬の星座が輝いていました。

少し前の季節、中天東方に見えていたすばるは、今朝は天頂付近まで上っており、そこから南方向に下がるとあの大オリオンが真正面でした。
白鳥座は北西方向山の端に沈み行くところ、アンドロメダは首が痛くなるので長くは見ていられませんでした。

空気が澄んでいるのか、銀河が殊の外明るく濃く見えていました。
何物にも替え難いその眺めは、私には何かとても神聖な祭りのように感じられました。

夜が明けると、そこはもう別の世界でした。
忙しくパン焼き仕事をこなして、お客さまを迎えて、楽しくおしゃべりして、後片付けをして、そして一日が終わりました。

日中30℃超の暑さになりましたが、微妙に低くなった日差しの角度、とう立ちし始めた草、そして吹く風、漂う気配はもはや秋でした。
皆さまも食欲のスイッチが入ったのでしょうか、おかげさまでパンが良く売れました。

ご来店感謝!

そして明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

まもなくスペルト小麦も

せっかく取れたスペルト小麦を早く使いたいので、いろいろと手を尽くしています。
何と言っても風味が良く、小麦アレルギーも出にくい(※全く出ないわけではありません。)、また製パン性も良好ですから。

ただ一つ厄介なのが、固い殻を剥く作業です。
それがなんとか解決出来そうです。
来週あたりに作業の予定です。

手持ちの小麦がまだありますが、一年過ぎて風味が落ちて来ましたので、残ったものは別な使い道を考えて、きっぱりとスペルト小麦に切り替えたいと思っています。

それが実現すれば、国内では希少な超贅沢パンになるはずです。
とにかく、そのために今までがんばってきたわけですから。
まあ見ていてください。

明日のパン焼きで、一部スペルト小麦を使います。
実は、試験的に手作業で殻を剥いて製粉したものが、少しだけあるのです。

収穫の秋にふさわしい、多彩なパンづくりでサプライズしてまいります。
どうぞお楽しみに。

IIDE編集中、明日はパン焼きにて

ただ今、IIDEの編集作業が佳境です。

そして明日は、定休日明け営業再開。
パン焼きの仕込みやコーヒー焙煎もやりました。

まあ、忙しいのは自ら望んだことでもありますから、それはいいのです。
ただ、あまり欲張り過ぎて成す事一つ一つの質を落としたくありません。
そこは気を付けていないといけないと、肝に銘じています。

そんな折、先週自前のライ麦を使ったパンをお届けした方々から、うれしいお返事が返って来ました。
皆さまそれぞれに喜んでいただけたようで、本当に良かった・・・と、心満たされる思いがしました。

明日も、心を込めてパン生地をこねます。
おいしいパンを焼いてお届けいたします。
もちろんお店にも並べて、ご来店くださるお客さまをお待ちいたします。

それでは明日が早いので、これにて。

コープあいづ・ひがし店、納品再開

昨年移転休業の後、取り引きが途絶えたままになっていたコープあいづ(生協)ひがし店ですが、9月6日今週金曜日から納品を再開いたします。

休業中に幾度かご注文をいただくことがあり、その度に移転休業中であることをお伝えし、その後再開のお知らせも一度ならずしたのですが、結局ご注文が途絶えたままになっていました。

今日営業の方とお話ししている中で、どうも営業再開の通知が担当の方まで届いていなかったのではないかとのことでした。

今後は、以前同様にスコーンやクッキー類が並ぶことになります。
ひがし店をご利用の方、食工房の製品がお目に留まりましたら、ぜひお買い求めくださいますようよろしくお願いいたします。

そして今年も、シュトレンの販売を引き受けていただくことになりました。
例年通り、10月半ばよりご予約の受け付けが始まるとのことです。
こちらもよろしくお願いいたします。


IIDE編集中です。

「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」の9月号を編集中です。
8月の内から手を付けたかったのですが、いろいろあって出来ませんでした。
只今、速攻で進めています。
今週中には何とかしたい・・・。

涼しくなって来ました

このところ雨がちということもありますが、気温が下がって過ごしやすくなりました。
日も短くなって、急に秋の気配が差してきたというところでしょうか。

一方思い返すのは、この夏の暑さです。
本当に暑かったですね。

どなたも、本当に体に応えたようです。
私も、パン屋をやっていながら、黒パンが胃に負担になるという瞬間があって、「あぁ、これではパンが売れないのは無理もない。」と、ため息をついていたものです。

その暑さも去り、この雨が過ぎれば秋晴れの日も度々訪れる良い季節になります。
食欲の秋ですね。

食工房のパンも、皆さまの食卓でいろいろな場面でお役に立てるのかなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

そして、これから先10月から11月にかけてですが、イベントへの参加も予定しています。
思いがけない場所でお目にかかる機会もあるかも知れません。
今から楽しみにしています。
詳細は、決定次第お知らせいたします。

さて明日と明後日は、食工房は定休日となっております。
お間違えのございませんように。

また雨がちになるようです

昨日と今日の二日間、お天道様の顔が見えてまあまあのお天気でした。
おかげさまで、ご来店のお客さまも少なからずお出でくださいましたし、仕事もはかどりました。

しかしそのお天気も今日までで、明日からしばらくの間また雨がちになるようです。
畑の方は、ここしばらくは急ぐ作業もありませんので、食工房の中の仕事を優先してどんどん片付けています。

クッキー類が、多数在庫切れになっていますので、在庫の回復が目下のところ最優先の課題です。
ありがたいことに、出産祝いの返礼品に食工房の焼き菓子の詰め合わせをオーダーしてくださった方があり、ジンジャークッキーとどろんこクッキーを沢山造ることにもなりましたし。

またカミさんの絵で熨斗をデザインして欲しいとのご依頼もいただきました。
食工房では、こんな仕事も引き受けております。
ご参考までに。