食工房の自家培養酵母を使って醸造するビール、それがドコノビールです。
ドコノモリのミッケくんが仕込んだという想定になっています。
今日は、先週10月10日に仕込んだピルスナー・エクスポートのボトリングをして、あとは熟成待ちの行程に入りました。
今回、ドゥコンディショナーでの発酵の様子を見ていて分かったことがあります。
それは、やはり発酵熱のことで、20ℓを超える大きな容積で発酵が始まると、ものすごい発酵熱が出るということでした。
発酵が盛んになって来ると、冷却機能のみが繰り返し稼働して温度を下げようとしている状況でした。
それでもなお発酵のスピードを抑えるために、温度設定を時間を追って下げなくてはなりませんでした。
風味の良いビールに仕上げるために、三日目、モルトの糖度が下がり始めた頃から、15℃くらいまで温度を下げました。
そして4日目の昨日オリ引きをして、今日まで一日落ち着かせました。
この5日間、ドゥコンディショナーの扉を開けるたびに、ホップのいい香りが漂いました。
きっとうまいビールに仕上がってくれることと思います。
この後第二弾は、ナッツブラウンエールです。
こちらもさらにうまいビールが出来ると思います。
出来上がったビールは、皆さまにプレゼントする予定ですから、どうぞお楽しみにしていてください。