冬至

食工房

燃える炎の明かりは、電灯とは根本的に何かが違う気がします。
いつまで眺めていても、飽きることがありません。

今日は、冬至です。
一年の中で一番日が短い日です。

明日からまた少しずつ日が長くなって行きます。
夜の長い北国では、冬至は明日からまたお日さまが帰ってくる日ということで、お祝いをするのですね。

山暮らしをしていた頃、家では焚火をして盛大に周りを明るくし、外で火にあたりながら飲み食いするなんてこともやっていました。

今日は、本当は畑の隅で焚火をしたかったけれど、仕事が忙しかったし、昨夜の雨で何もかも湿気ていましたし、代わりにランタンに火を灯して店の前にかけました。

燃える炎の明かりは、何かとても心を癒す力がありますね。
そのせいだか、いつまで眺めていても飽きが来ないと言うより、虜になってしまいます。

LEDは明るいし省エネだし、それはそれで素晴らしいかも知れませんが、やっぱり何かが欠けているような気がするのは私だけでしょうか・・・。

ライトアップは、好きじゃありません。
木々の枝をくぐり抜けて来る月明りや星の瞬きに心震わす私です。

あとは、柚子風呂に入ります。

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