大麦コーヒーを開発した時、抽出の際の吸水が良くないようでしたので、ペパードリップはおすすめしない方向でプロモーションして来ました。
しかしやはり、フレンチプレスやマキネッタは認知度が低く、それがネックになって今一つ注目していただけませんでした。
そこで焙煎の仕方や粉に挽く時にちょっとした工夫をして、吸水が良くなるように計らいました。
その結果、ペーパードリップでも十分濃い抽出液が得られるようになりました。
今日、その結果をご紹介するために、写真撮影をしましたのでご覧ください。
抽出の際の注意点として、ゆっくり時間をかけること。
(コーヒーのように3分間セオリーにこだわらなくてかまいません。)
コーヒーと違って、最後の一滴まで落としてください。
これで大麦コーヒーは、ペーパードリップでも、サイフォンでも、もちろんフレンチプレスでも、マキネッタでも、どんなコーヒー器具でも抽出が出来るようになりました。
味わいが深炒りコーヒーと大変良く似ていますので、ミルクとの相性が抜群です。
カフェオレやカフェラテにすると、その特長が際立ちますので、ぜひお試しください。
ちなみに、大麦コーヒーは、ノンカフェインです。