危機管理

今日は、納品配達で会津若松市方面に出かけました。

納品先数ヶ所、いずれも店舗ですが、カウンターに透明なシールドを垂らして、胸から上を防護する措置をとっているところがありました。
先週には、全く見かけませんでしたから、昨日の緊急事態宣言を受けての対応だと思われます。

消毒液も、入手困難と言いつつ置いていない店はありません。
入手にはそれぞれご苦労があるようですが、何とかなっているようです。
にわかに緊張感が高まって来たと言う感じがします。

しかし、毎日不特定な人と相対する仕事でありながら、医療従事者のような厳重な防護や消毒手順があるわけではなく、場合によってはかえって高リスクということもあるかも知れないと思いました。
テレワークなど望むべくもない現場の仕事は、ある意味命がけです。

だからこそ、客である私たちは、マスクの着用や確実な手指の消毒などで協力して、店のスタッフの方々のリスクを下げなくてはなりません。

また宅配便の利用が増えていますが、荷物を受け取る時私たちが気を付けなくてはならないことは、沢山の人の手が触れたものが届くのですから、箱を開ける前にまず梱包外側全面を消毒することです。
そして中身がどこかから購入した商品の場合は、消毒出来るものは消毒するのがより安心です。

先日購入した超音波加湿器は、中国から出荷されたものだったので、受け入れの時はよほど緊張しました。

家に運び入れる前に、外面も中身も全て完全に消毒して、さらに時間を置きました。
ま、過剰な対応だったかも知れませんが、何事も無ければそれに越したことはありません。

そのようなわけで、食工房では、皆さまに要らぬご心配が及ばぬよう、商品の梱包には特に注意しています。

原材料や包装梱包資材も、受け入れの際に徹底した消毒作業をしています。
製造作業中は、極力接客対応はしないようにして(カミさんにお任せ)、リスクを上げないよう努めています。
梱包作業も製造と同じ衛生管理で対応しています。

皆さまにお届けする商品は、箱の外面はともかく、中身は安心して受け取っていただけるよう、日々努力しています。

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