今日は、製造作業はお休みして、圃場の整備をやりました。
今年から新たに麦ラボの耕作地となった中島6圃場です。
先日整備が終わったばかりの中島第5圃場に隣接しています。
ただし1.7mくらいの段差があり、トラクターの出入りはきつい坂の上り下りになりますのでとても緊張します。
ここ数年耕作放棄されていた圃場で、ほぼ全面に固く茎立ちしたヨモギが枯れて倒伏しており、場所によってはススキが生え始めていたため、刈り払いには時間がかかりました。
また、刈り払っただけでは耕作出来ませんので、火を放って焼き払い作業もやりました。
そして今日のうちにトラクターで耕転まで終わらせたかったのですが、時間切れで果たせませんでした。
明日は雨との予報が出されていますので、この次晴れて圃場がよく乾いてからになります。
幸か不幸か、今回のコロナ休業のおかげで、農作業は順調に進んでいます。
ライ麦も先日の出穂から早や5日、穂も大きくなり始め丈も伸びて、見た目にもはっきり分かるくらい様子が変わって来ました。
また昨年みたいに、満月の夜に麦畑を眺めに行こうかな・・・。
そうそう、今年から思い立って、この中島地区の川沿いの風景づくりに取り組むことにしました。
藪になっているところをきれいに刈り払って、手入れの行き届いた里山の風景を再現したいと思っています。
近所のお年寄りの方々の昔ばなしを聴いているうちに、そんな気持ちになりました。
観光地のような特別な美観があるわけではありません。
誰かに見せるためでもありません。
ひそかに自己満足したいだけ・・・かも知れませんが、大きな心の癒しになることだけは間違いないです。
地球は、美しい星ですから。