ここ数日、暖かさを通り越して、もはや暑い日々が続いています。
この冬の雪が少なかったせいもあり、早くから日差しを浴びていた麦の中で、ライ麦がいち早く出穂となりました。
この分では、収穫期も早まるかも知れません。
しかしそれにしても、毎年何回も眺めて来た情景ですが、出穂は見る度に新たな感激を味わいます。
そして私は分かっているのです。
汗を流すからこそ、この感激があるってことを。
今日は、このうれしい気持ちを胸に秘めつつ、さらに来年に向かって汗を流していました。
こうして畑に立っていられることに、何だか特別の感謝の気持ちが湧いて来る私です。