お天気次第で臨機応変に

麦ラボ

中島第2圃場のライ麦と右手は第3圃場のスペルト小麦です。


麦ラボ

風にザワザワと波打つライ麦畑
日の光を受けて、穂先は金色にあるいは銀色に光ります。


麦ラボ

大人の背丈を優に超える高さ、まるで壁のようです。


麦ラボ

倒れないでいてくれるだけで、どれほど作業性がいいことか・・・。
こういう風に作りたかった。

今日は、昨日の続きでライ麦の収穫を予定していましたが、早朝から雨が降り出しました。

これですっかり予定が変わり、食工房の仕事をすることになりました。
と言っても、前日に仕込みをしていませんでしたので、出来ることは限られます。

結局、大麦コーヒーの焙煎作業をしながら、レギュラーコーヒーの選別作業をするという展開になりました。
その後、大麦コーヒーの粉砕と袋詰め作業まで終わらせました。

そして午後、空が晴れて日差しが戻り地面も乾いて来た頃、麦畑の様子を見に行ったところ、刈り取り作業が出来そうということで、急遽麦刈りを再開することに。

午後3時過ぎから日暮れ前までの時間、ほぼ昨日と同じくらいの量を刈って終わりとなりました。

今日までの作業で分かりましたが、今年の収穫量は半端じゃありません。
そのため、掛け干しするための稲架が圧倒的に足りません。

単管パイプがもうあと少しありますが、それも使い切ってなお足りなさそうです。
近所の方に竹を数十本もらえることになったので、それを利用して稲架を作り足しながら収穫作業を進めることになります。

明日一日で終わらせたいと思っていましたが、到底不可能のようです。
明後日以降また雨が続く予報となっていますので、何だかんだと気が揉めます。
先に刈った分も乾燥が進まないでしょうし、畑に残っている分は倒れて来るかも知れません。

梅雨の中休みはないのかな・・・。
それとも早く梅雨明けになってくれないかな・・・。
なかなか思うようには行きませんね。
昨年に比べれば、まだしも首尾はいいのですが、やはりお天気には逆らえません。

こういう時は、天に向かって祈ることしか出来ませんね。
ま、それが通じることが無いとは言えませんので。

明日はどこまで進められるでしょうか。

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