定休日の今日、午前中歯医者に行って治療を受けて来ました。
そして気持ちの良い晴天となった午後、麦畑に行って収穫直後に必要となる掛け干しをするためのハザ(稲架)を作りました。
食工房の畑は、今後ずっと麦専用ですから、畑の周囲の法面に常設するつもりです。
ちょうど具合のいいことに、前の地主さんが残してくれた足場用単管パイプが沢山ありますので、それを利用して作っています。
総延長で100メートルくらいは必要になる予定なので、収穫までに間に合うでしょうか。
今日までに、35メートル分出来ました。
ひょっとすると材料が足りなくなるかも知れません。
このはざ(稲架)は、まずライ麦用です。
ライ麦は脱粒しやすいので、完熟一歩手前で刈り取って掛け干しし、長い麦藁に残っている養分を種実に移行させ完熟します。
収量も品質も上がりますから、手間はかかりますが外したくない作業です。
そしてこんなことも、小規模だからこそ出来る行程です。
どうせやるなら、世界一のライ麦パンを造りたいですからね。
何と言ったら良いのでしょう、こういうことに手間暇かけるのは、何一つ苦になりません。
楽しくてしょうがないと言うのが正直な気持ちです。
あと一ヶ月ほどで、麦の収穫が始まります。