サルに悪さをされ続けていて、そちらにばかり気を取られていました。
実際のところ、中島の圃場にはまだイノシシは出没したことがなく、被害も出ていません。
しかしすでに、距離すれば100m以内の地点までやって来ていて、電気柵で防御している人がいるおかげで難を免れているだけという状況なのです。
昨日、偶然にもイノシシの群れを写真に収めることに成功した方があり、この動かぬ証拠を持って市役所に対策を申し入れることになりました。
早速手は打つようですが、とにかく早いところ、野生と動物に対する認識を改め、しっかりと緊張関係を築いていかないと、いずれ近い将来人命に危害が及ぶことになることは確実です。
見せかけだけの平和主義では、野生動物たちと付き合うことは出来ません。
危害を受けないために動物たちへの圧力のかけ方、生息数のコントロールの仕方を考えて行かなくてはなりません。
その上で、生態系の維持のために、もっと見方を変えた役割の果たし方があることを知らねばなりません。
当然ながら、一部が狩猟の対象になることも、肯定すべきです。
否、むしろ積極的に。
地方の山間地では、ここ数年の間に野生動物の数が飛躍的に増えて来ています。
鳥獣保護の法律は、早急に改定すべきと考えます。
また、私たちの狩猟に対する受け止め方も、根本から改めなくてはならないと思います。
何だかまとまりませんが、事態は急を要しています。
★獣害対策マップに、イノシシを追加しました。