雪囲い設置完了

今日は朝から晴天に恵まれ、予定していた外作業が順調に進みました。
雪囲いの設置も完了し、その他降雪対策も終わりましたので、もういつ雪が降っても案じることは無くなりました。

こういう安心感って大きいですね。
他のことに向けるエネルギーと気持ちが全然違って来ますから。

少しばかり余力もありましたので、敷地内の落ち葉を掃き集めたものを燃やしました。
最初、そのまま畑に入れようと考えていましたが、虫の卵が沢山産み付けられている可能性がありますので、焼いて灰にしてから畑に撒くことにしました。

燃やせば煙も出ますから、熊対策にもなります。
そうなんです、まだ相変わらず熊は出没しているのです。

今朝も、近くの柿の木にやって来ました。
そしてこれまで手を出さなかった麦畑の端にある柿の木にも、初めて手を出しました。

高野でも、これまでずっと手を出さなかった渋柿がそろそろ甘くなったものか、今朝は大きな枝が折られて落下していました。
幹には、足の大きさが分かるくらいはっきりと4本の爪痕(実際には爪は5本ある)がい幾筋も残っていました。
まだまだ冬眠は先のようです。

今後大きな社会問題になるに違いない、熊をはじめとする大型野生動物による災害を、いち早く受けている山間地の状況は実はとても貴重な学びの機会であることを、もっと多くの人が認識できれば良いのにと思うことしきりです。

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