明日は文化の日で休日ですが、食工房は曜日の習い通り定休日休業です。
悪しからずご了承ください。
とにかく一週間が過ぎるのがあっと言う間です。
熊出没に対応することに、いつも何割かの時間とエネルギーを削がれていますので、仕事に支障が出ています。
疲れも溜まります。
でも、今日は少し考えたのです。
こうした命の危険に緊張感を持って生きることは、本来当たり前のことだったのではないかと言うこと・・・。
人間だけが、その心配をしなくていいように文明の力を以て、自分たちの城を築き安心し切って暮らしていたのだけれど、自然の営みはそんな私たちの油断を許してはくれませんでした。
気が付いてみれば、何も対処することが出来ない自分たちがそこに居たという事実に、これからどうやって対応して行くのか・・・そのことを想った時、全く愕然とするしかない私たちです。
実は、新型コロナだって同じじゃないかと思っています。
まだまだこれからかもしれないと言うのに、4月の緊急事態宣言前をピークに関心は低下する一方だとか。
寒さに向かうこれからの季節にリスクが大きくなることを考えれば、全く油断している時ではありません。
熊のことだって、この先冬眠している間にしっかり次の手を考え準備しておかなかったら、来年はもっともっと深刻なことになるのは確実でしょう。
日々こうした緊張感が続くのはもはや仕方がないと言うか、それが本来の生きるってことなんだと覚悟を決めつつある私です。