この季節、例年どこの地域でも地区民の総会が開かれます。
その準備のために、役員の人たちは何度も集まって委員会を開くことも珍しくありません。
コロナ禍の今、当然のことながら人が集まることは、大なり小なりリスクが伴います。
当然、中止する所もあるでしょう。
ところが皮肉なもので、地方の寒村では危機意識が低いのか、年に一度の総会をやらないわけには行かないだろう!という考えが大勢です。
総会ともなると、我が行政区でも40名からの人員が出席しますから、60畳の大広間でも密になります。
一世帯一人ずつ参加するので、半分と言うわけにも行きません。
さてこのリスクをどのようにして回避するか、今役員の一人として、区長にも働きかけつつ頭をひねっているところです。
この際リモートで・・・と言っても、そんな仕掛けを用意するのも大変だし、第一PC使えない人も多いのですから、望むべくもありません。
ところで、このような事案はこれから全国の至る所で発生するわけで、地域ごとに危機意識にも温度差があるでしょうから、どこかで総会クラスター、自治会クラスター、町内会クラスター、という名の集団感染が起りはしないかと思うのですね。
くれぐれも我が藤沢行政区がその一例にならないように、神経質と言われても手は尽くしたいと思っています。