天気図を見ても、予報を聞いても、梅雨入りとはなっていない様子の我が福島県および東北地域です。
しかし、昨日も今日も、空はどんより日差しは無く時々雨、空気のにおいは水のにおいがするのですね。
同じ湿気っぽいのでも、晩秋の時雨降る頃とは全く違います。
雰囲気的には、もはや梅雨に入っています。
新緑は日毎に濃くなっていて、周りの山はもう緑の海のようです。
そしてまた今時が、一年のうちでも一番草の伸びる季節なのですね。
逆に、この頃はまだ草もやわらかく、刈り払い作業も楽です。
今が最後のチャンスと、雨の止み間を掴んでは、周辺の草やぶや耕作放棄地などの刈り払いを進めています。
昨年とはまるきり様子が変わりつつあります。
獣たちに警戒心を起こさせるに十分なインパクトがあると思います。
この調子で行けば、ニ三年先には周りの風景全体が変わっているはずです。
山間に暮らすものとして、獣たちとの関係の築き方も含めて、自分たちの居場所の守り方が見えて来たような気がしています。
当然、狩猟への挑戦も視野に入れています。
まだまだ老け込んでいるわけには行きません。
がんばらなくては。