やはり、コロナ禍の先行きが見えません。
ワクチンの接種が始まってはいますが、あちこちで混乱が生じて、スムーズに進まない現実があります。
私も高齢者ですから、比較的早い時期に接種の案内が来るものと思って待っていますが、まだその兆しはありません。
それにワクチン接種の有無を問わず、完全な終息を見るまでは、感染対策は継続して行かなくてはなりません。
今日、変異ウイルスのことが報道されているのを見ましたが、なかなか手強いようですね。
マスク、手指衛生、3密回避はもちろん基本ですが、決してこれで十分というものではなく、それでも感染する危険は残るのだと考えなくてはなりません。
特に、3密ですが、密閉、密集、密接のどれか一つでも該当すれば危ないと考えるべきです。
そのあたりを勘違いしている人も多いのではないでしょうか。
マスクにしても、ウレタン製は効果がほとんど期待出来ないそうですから、そこも気を付けなくてはなりません。
手指消毒も、指先をちょっとアルコールで濡らす程度では、全く不十分です。
実際にその場に感染した人が居合わせた場合、どういう条件でどのくらいの時間一緒に居ると感染するか、それを考察した記事を見つけましたので、リンクを貼っておきます。 <参照>
さて、では、この決して十分ではない私たちの基本的感染対策を補うものが何かあるだろうかと考えた時、やはり次亜塩素酸水を活用する以外ないだろうと言うのが私の考えです。
食工房の店内で低濃度の次亜塩素酸水を噴霧しているのも、その考えに基づいています。
それは、仮にウイルスを含んだ飛沫が漂う瞬間があったとしても、短い時間で淘汰出来る可能性が高いということです。
次亜塩素酸水は、手指消毒はもちろん、髪の毛や衣服、靴と足などにも使えて、効果も絶大です。
そして外出の際は、次亜塩素酸水のスプレーボトルを持ち歩くことを、皆さまにぜひともお勧めしたいです。
公共場所のトイレを使用する時など、まずドアノブに一吹き、個室に入る前に中に向かって一吹き、便座にも一吹きしてペーパーで拭きます。
帰宅時は、玄関先で衣服の上から全身にスプレーします。
特に足元は入念に。
帽子や髪の毛も忘れずに。
もちろん手指も入念に消毒して、家に入ったらまっすぐ洗面所に行き、丁寧にうがいをします。
この時、まず噴霧用の低濃度次亜塩素酸水でうがいして、その後真水でうがいすれば完璧です。
その他、まだまだ注意すべき点がありますので、あとは見えないウイルスの動きを徹底的に想像して対応することです。
それでも運悪く感染することがないとは言えませんが、何も対策しない場合に比べれば、感染する確率はおそらく千分の一、万分の一になるはずですから、今後ワクチン接種が一回りし、治療薬も開発されて完全な終息を見るまで、このくらいの緊張感は持続して行かなくてはならないと考えています。