今週から、自前の麦畑で収穫した麦を使っています。
やっぱりうちの麦で焼くパンはおいしい!と、家族全員の一致した感想です。
ま、自画自賛と言われても仕方ありません、自分たちの偽らざる感想ですから。
どうしてなんだろうね・・・と、娘たちと話しています。
それにお客さまだって、認めてくださっている方が沢山いらっしゃいますから。
これから来年の収穫まで、雪室から少しずつ小出ししながら、一年間のパンの材料に間に合わせる予定です。
畑に種を播くところから、刈り取って脱穀乾燥、精麦製粉、そしてパンこね、焼き上げてやっと皿にのせて口に運ぶまでの、何と何と長い道のり!一通りやって見て初めて分かることが沢山沢山あります。
どれもこれも、パン屋の知見として無駄なものは一つもありません。
むしろ必要ではないかと思っています。
今夜も、おいしいパンになろうね!と気持ちを注ぎながら酵母の仕込みをしました。
明日もまたおいしいパンを焼いて、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。