このところ、酵母の発酵の具合が安定して良好です。
これまでと少し違うところは、やや低温側に寄せて温度管理していることです。
捏ね上げたパン生地も、これまでよりはずい分低い温度で管理するようにしています。
そして、温度管理をより厳格にするため、小麦粉や水の温度、室温なども逐一チェックしています。
最終的に、パンの種類により、予定通りの一定した生地温度になることを狙っています。
風味も、少し変わったかも知れませんが、悪くはなっていない、むしろ皆さまには納得していただけるものと思っています。
それにしても、自前の畑で収穫したライ麦やスペルト小麦そしてデュラム小麦の風味は、自分でいうのも何ですが格別です。
この後、来年に向けて種まきが終わった頃、また例年のように百姓○年生進級祝い「収穫の恵みパンセット」を売り出す予定です。
今年のメニューには、デュラム小麦のフォカッチャも加わります。
どうぞお楽しみに。
それから、スペルト小麦の収穫に余裕がありますので、全粒粉を売り出そうと考えています。
ご家庭でパンやお菓子を手造りされる時に、今までにない風味をプラスしていただけると思います。
詳細は、決定次第発表しますので、どうぞお楽しみにお待ちください。
ところで、連日報じられるコロナ感染の急拡大、不安定なお天気、テレビで開催中のオリンピックを観戦して家に居ようという方も多いことと思います。
それでもなお、皆さまのご来店をお待ちしております。
厳重な感染対策、実施中です。