カメムシが、白鳥が・・・

この秋の季節の進み方が気になります。

今朝は、寝部屋の窓にカメムシが2匹止まっていました。
この時期、窓際でカメムシを見るというのは、寒さが近づいている証拠です。

もう一つ気になるニュース、ここからは離れていますが同じ県内の相馬市で白鳥が飛来したそうです。
例年よりずっと早い飛来だそう。

いずれも、寒さは早くやって来ることを告げているのかも知れません。

一方で、気象庁の3ヶ月予報では、10月初旬は気温は高め雨量は少なめと出ています。
麦の種まきをこの時期に当てようと計画しています。

果たしてどうなりますことか?その時になれば分かるのは当たり前ですが、種まきするにも段取りというものがありますから、前以て分かっていた方が良いに決まっています。

自然現象から得られる情報、気象庁の発表する科学的な情報、それらを総合的に判断しながらなお且つどんな時にも臨機応変に対応する、これが賢い百姓の心得と覚えています。

そしてパン焼きは、気温や水温、生地の管理温度、発酵時間など数値測定と制御など科学的アプローチで、狭いピークにピッタリ合わせなくてはなりません。
手を抜かず、正確にやることが何より肝要とは言え、こちらも百姓とは違った意味での臨機応変な対応が求められます。

どちらの仕事にも一番に求められるのは、職人気質でしょう。
私たちは、それを食工房病と呼んでいます。

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