ここしばらくの間、イノシシの出没の痕跡が全く見つかりませんでした。
同様に、熊も猿もですが。
で、この前の出没の後、くくり罠を仕掛けてあるのですが、肝心の獲物はやって来なかったわけです。
一昨日、思いついて、さつまいもを掘った時に出たクズ芋を罠のまわりに置いてみました。
そして、少し離れた所にトレイルカメラをセットして監視出来るようにしました。
まず一日目は空振り。
二日目、昨夜から今朝までですが、昨夜遅く23時頃、やって来ました!イノシシが2頭。
多分、番いです。
早速、さつま芋のにおいを嗅ぎつけて近寄って来るのですが、くくり罠に気がついていて、とても慎重です。
しかし、イノシシにとってさつま芋はよほど魅力的らしく、食欲を抑え切れないようです。
トレイルカメラは、その葛藤が伝わって来るような映像を8本も記録していました。
うん、これならイケるかも知れません。
今日また、さつま芋を、置き方をちょっと工夫して配置しました。
何とかして罠を踏ませようというわけです。
早々うまく行くとは思っていませんが、2頭とも捕まえたいですね。
彼らをそのままにしておけば、来春には可愛いウリ坊を5、6頭連れて現れることは間違いないので、何としてもこれを防がなくてはなりません。
獣たちも、もちろん命がけで生きているには違いありませんが、私たちだって同じく命がけです。
だから、これは戦いです。
共生、共存は、出来る局面もあれば出来ない局面もあるのです。
出来ない時は、情け容赦は無用と心得ています。
arz2beeさん、コメントありがとうございます。
農業のどこが、何が面白いと感じるかは、人により様々だと思いますから、それが必ずしも農業を生業として選択することに結び付くとは言えませんね。
若者を農業に引き込む、出来そうで出来ないとても難しい課題だと思っています。
そして猟友会ですが、もちろん当地にもあります。
お隣さんは、狩猟免許所持者です。
今回のくくり罠も、その方のお世話になっています。
しかし、捕まえることはとても難しいと感じます。
相手は生き物ですから。
農業は大変ですが面白いところもあるようですね。日本の若者をもう少し農業に引き込むことはできないものでしょうか。 飯豊には猟友会はありませんか。イノシシ狩りの動画がいくつかユーチュ-ブに上がっています。