食工房の麦畑で収穫した「南部小麦」を乾麺加工して販売したのは、すでに皆さまご存じの通り。
9月の末に売り出して、10月の内に完売しました。
尤も、数がそれほどありませんでしたが。
で、印象に残っているのが、とにかくおいしかったことです。
茹でている時漂って来るのは、家に入った瞬間にそれと分かるうまそうなにおい。
市販の乾麺のうどんじゃあ絶対に味わえない小麦の風味を堪能出来ます。
前にも申し上げましだか、小麦麺と言っていますが要はうどんです。
でもねぇ、そのうどんがちがうのですよ。
普通にうどんと言って食べている物とのあまりの違いに驚嘆しますから。
実は、乾麺加工してもらった時の端の切り落としがけっこう沢山あって、まだ食べています。
今日の夕食は「うどん」と決まると、もう昼間から楽しみな私です。
それくらいおいしいのは、まず製麺屋さんの腕がいいことが半分、あとの半分はこれも麦の力です。
小麦麺の成功に気を良くして、今年も南部小麦を作付けしています。
来年の収穫は、もう一段収量、品質ともに上げようと、今から計画を練っています。
とうとうわが家では、うどんも畑からつくるものになりました。