昨日は、当集落の集会所で選挙の際は投票所にもなる大きな建物「相川会館」の屋根上に溜まった大量の雪を下ろすことになり、そのために数名の方にお願いして臨時人足を招集し、朝から作業していました。
数台の除雪機を歩かせられるくらい広くて平らな屋根ですが、1メートル近い堅雪となった積雪は思いの外手強く、大変な作業でした。
その作業も半ば終わった頃、集落内で除雪作業中に落雪に巻き込まれて人が埋まったかも知れないと知らせがあり、一同作業を中断して救出に駆け付けました。
ほどなく発見救出したものの、すでに時間が経過していたらしく心肺停止の状態で救急搬送されました。
そして今日、残念ながら死亡確認の報がありました。
昨日は、作業の疲れもありましたが、その事故のショックが大きく、その後は何も手が付きませんでした。
雪国では、除雪は欠かすことの出来ない日常的作業ですから、時に死の危険と隣り合わせの局面はあるものとして注意を怠らないこと、それを誰もがいつも心に留めています。
それでも事故は起こるのですね。
その間の悪さと言うか運命のいたずらと言うか、それがショックでした。
どうして、あの方が亡くならなくてはいけないのか・・・と。
まだまだ当分の間、この衝撃は消えそうにありません。
さて、明日と明後日は、食工房は定休日休業となっております。
お間違えのございませんように。