新型コロナウイルス感染症との付き合いも、早や丸二年になりました。
この時間、本当に長いですね。
二年の間に、社会常識も変わってしまった部分があるような気がしています。
マスク着用とか手指消毒、検温、間を空けて並ぶ等々、いつの間にか習慣化しているように見えます。
まあ、これは悪いことではありません。
対コロナでなくても、インフルエンザ予防の面でも、その他の感染症予防の面でも、共通して有効な手段ですから。
しかしそれにしても、オミクロン株の威力には恐れ入ります。
これほどの急拡大では、何をするにしても対応は追い付きません。
ただ幸いなことに、毒性は低いようです。
重症化率も死亡率も今までよりはずっと低いようですし、潜伏期間が短く治癒も早いそうですから、感染源のほとんどがオミクロン株に置き換われば、その後は違った状況になるのではないかと思います。
インフルエンザと同等のリスクと思って対応出来るようになる可能性があります。
今回のコロナ禍が、どういうシナリオで終わりを迎えるのか、まだもう少し見極めなければ見通すことが出来ませんが、ひょっとするとオミクロン株の出現が最終ステージである可能性は十分ありそうです。
それはそれとして希望的観測として受け止めつつ、せっかく習慣化した感染対策は、この後も続けて行けば良いのではないでしょうか。
例えば、インフルエンザの発生をほとんど0に近いくらい抑制出来ているのは、そのおかげだと思われますから。
いずれにしても、そろそろ終わり方を視野に入れても良い時が来たと思っています。