計量のたびに感じる幸せ

ここ二三日、曇りまたは晴天の空模様で寒さも和らぎました。
冬の中休みでしょうか、久しぶりに陽だまりの暖かさも味わいました。

そしてそれも今日までらしく、夕方から曇って今度は雨が降り出しました。
この後それが雪に変わるかも知れないと言うことで、また冬の寒さが戻って来るようです。

さて食工房の私たちはと言えば、いつものように淡々と明日のパン焼きの準備に精出していました。

その主な作業で粉の計量があるのですが、ライ麦全粒粉やスペルト小麦全粒粉を計る時、シール容器から取り出した粉を秤に乗せたボウルの中に入れながら、いつもいつもしみじみと幸せを感じている私です。

娘たちも同じことを言います。
一生けん命育てた麦だもの・・・、おいしいパンになぁれ!と言いながら作業しています。
この満足感を何と表現したら良いか分かりませんが、だからパンに込める以外ないのですね。

明日は、寒さと雪とオミクロンで、ご来店は厳しいかも知れませんが、皆さまのお越しをお待ちしております。

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