集落の会計のお仕事

当行政区の会計役を任されて早や4年が過ぎようとしています。
1期2年ですから、2期務めました。
今年は役員改選の年に当たりますので、そろそろ交代してもらいたいと思っています。

明日は、一年の締めに当たる内割精算の日で、朝から集会所に詰めて皆さんのお出でを待ち、出納業務に当たります。

準備は今日までに終わりましたので一安心しているところですが、その昔パソコンも無かった時代には、電卓片手に手書き帳簿と睨めっこしていたのですね。
時間もかかったでしょうし、訂正が必要となった時はどれほど大変だったことか、想像に難くありません。

増してや電卓も無かった時代は、算盤を使っていたわけで、決算の時は朝から一日集会所に役員が集まって作業に当たり、下手をすると泊まり込みなんてこともあったとか・・・。
当然、食事賄いもあり、終われば打ち上げの一杯もあったそうです。

今は、私一人でPCでサクサクとこなしています。
そこそこ時間はかかりますが、いかにもあっさりとしたものです。

そして明日、払い出しと集金が終われば、これでいよいよ決算です。
当集落の会計年度は3月~翌年2月までで区切っていますから、今月末が一年の締めと言うわけです。

ま、このようにして楽は出来るようになりましたが、手書き帳簿も並行して記帳しています。
皆が皆パソコンが出来るというわけでなく、交代引き継ぎとなった時に困らないようにするためです。

しかし、もう一期と言われた時には、さすがに手書き帳簿の廃止を提案して了承してもらうつもりです。
いかが相成りますか・・・。

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