もうずっと以前から長いお付き合いをさせていただいてる、食工房のお得意さまでもある知人から、ワインをいただきました。
熟成の効いた赤ワインでしたが、これがまた特別いい香りがしましたので、娘たちはこれでワインケーキを作ってみたいと、使ってもいいかと許可を求めて来ました。
この香りなら、きっと素晴らしいケーキが出来るだろうと、私も乗り気でOKしました。
少し前に一度目の試作をして、風味共に相当良い出来だったので、レシピの一部に手を加え新調したクグロフ型を使って二度目の試作をしたのが一昨日でした。
一度目の試作では、卵のにおいが少し気になったのですが、二度目ではきれいに消えてくれました。
ただ、スパイスの香りが前に出て、ワインの香りが隠れてしまいましたので、さらにもう一度試作を重ねることにしています。
で、ワインが無くなったら、同じものを購入するか他の物も試してみるか、これもまた興味が尽きません。
昔、私が自家製していたカシスのワインを仕込むというのもありかも・・・。
さらにスパイスワークでも雰囲気ががらりと変わるので、レシピの選択肢が多過ぎて大変です。
基本レシピはドイツのものを参考にしていますが、オリジナリティーも追及してみたいし、今のところどこに着地することになるのか、完成までの過程を大いに楽しみたいと思っています。
※すべて娘たちの気持ちを代弁しているつもりです。
うーん、何時頃、皆さまにも召し上がっていただけるでしょうか・・・?
でも、必ず皆さまの前にお目見えすることは間違いありませんので、どうぞお楽しみにしていてください。