昨年、一昨年と二年続けて、郷里の高知に帰省していません。
言うまでもなくコロナ禍の影響です。
最後に行ったのは2019年で、この時は前年に亡くなった母の納骨でした。
それ以来、行っていないのです。
毎年の恒例になっていたのに、それに、出かける理由でもあった母が亡くなり、何だか不思議な気分です。
故郷では、親戚や友人知人もお互いに歳を取り、また亡くなる人もあり、自分だっていつまで高知に出かける元気があるものか、それも分かりません。
今度から行く度に、会う人会う人皆に「これが最後になるかも知れない」と、それが別れの挨拶になるでしょう。
そんなことを思いながら、ブログに残してある高知での滞在の記録を読み返している私です。