昨日、今日は定休日でお休みをいただいておりました。
明日はまた営業再開の木曜日、パン焼きの日です。
コロナ禍下の毎日、豪雨災害、ウクライナでの戦争の影、日々の暮らしを憂鬱にする薄暗闇があたりを満たしているような、そんな中でも淡々といつもの時間が過ぎて行きます。
明日も、おいしいパンが焼けると思います。
皆さまのご来店をお待ちしております。
毎日、ウクライナのバンドの歌声を聴いています。
昨日、今日は定休日でお休みをいただいておりました。
明日はまた営業再開の木曜日、パン焼きの日です。
コロナ禍下の毎日、豪雨災害、ウクライナでの戦争の影、日々の暮らしを憂鬱にする薄暗闇があたりを満たしているような、そんな中でも淡々といつもの時間が過ぎて行きます。
明日も、おいしいパンが焼けると思います。
皆さまのご来店をお待ちしております。
毎日、ウクライナのバンドの歌声を聴いています。
ちょうど一週間でしたね。
同じく一週間前の今日、クマの出没を報告しています。<参照>
そして今日また、トレイルカメラにクマが映りました。
先週と多分同じ個体だと思われますが、改めて見ると結構大きいサイズですね。
1mを超えているようです。
この前と同様に、川に向かって下りて行く様子が映っています。
このクマが映った後の時間帯はずっと雨が降っていましたので、足跡も大方消えていましたが、木立の下にいくつか明瞭な足跡が残っていました。
20mくらい辿ることが出来ましたが、そこから先は分かりませんでした。
しかしそこから100mほど先の山際にこぎ跡を発見しました。
残っていた足跡と繋がっているとすれば、多分上から下りて来たものと見られます。
上は、高野地区になります。
以前から何度もクマが出没し、捕獲実績もある場所です。
もうすぐ栗の季節になりますから、周辺にある栗の木を見て回っているのでしょう。
それにしても、しっかりした体つきで動きも敏捷です。
栄養が足りている証拠ですね。
まだ若いクマでしょう。
こんなのに居着いて欲しくないですね。
早速、役場の獣害担当に報告しておきました。
毎度申し上げておりますが、明日火曜日と明後日水曜日は、食工房の定休日となっております。
店は閉まっておりますので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。
それから、この次営業再開となる9月1日(木)より、一部の製品の賞味期限を変更します。
8月中、賞味期間を短縮していたものを元に戻します。
マフィンとスコーンは、1週間に短縮していましたが、2週間になります。
パンも、8月中の臨時措置で短くしていた賞味期間を元に戻します。
※6月~9月の体制です。
お買い求めの際、賞味期限ラベルをご確認ください。
今日も仕事が捗りました。
クッキー2種類、ケーキ1種類焼きました。
今週は、焼き菓子の品揃えが充実しています。
どうぞお楽しみに。
一頃の猛暑はもはやどこかへ行ってしまいました。
今日はもうすっかり涼しく感じられました。
仕事をするにも、体はずっと楽です。
今日は、3種類のクッキーを焼きました。
いつもなら2種類で止めるところです。
ちよっと過ごしやすいというだけで、捗るんですね。
暑い時は苦労するコーヒークッキーの成形作業も、スムーズに進みました。
そうしたちょっとした余裕のおかげで、後片付けも億劫になることなくやり遂げられます。
夕方、まだ少し明るかったので、伸び放題になっていた圃場周辺の雑草の刈り払い作業もやりました。
いやいや!今日は、自分が信じられないくらい動けました。
これで、明日の朝起きられなかったりしたら笑えますが、多分それはないと思います。
良い季節がやって来たようです。
先月(7/27)クマによる人身事故があり89歳の女性が死亡した会津若松市で、今日(8/27)またクマに襲われて男性があごの骨を折る大けがをするという事故が発生しました。
場所は、2件とも市街地からそう遠くない周辺の住宅地又は農地です。
今年は、全国的にもクマの出没が相次いでおり、それも都市部での事案が目立っています。
連日、クマに関わるニュースの無い日は無いくらい、立て続けという印象です。
私は、いよいよ来るべき時が来たか・・・と思っています。
これから先こうした事案に対し、社会は大いに苦慮することになるはずです。
都市部では、地方の山間地で対応しているような方策は、ほとんど何一つ実行出来ないと思われるからです。
例えば、追い払い威嚇用の爆音煙火(花火)は使えないでしょうし、わなを仕掛けることも出来ません。
また電気柵で侵入を阻止することも不可能です。
元より市街地での発砲は禁止ですから、駆除することも出来ません。
つまり、何も出来ないということです。
このように、人間たちはクマに対して何も積極的な拒否行動をとれないわけですから、それをクマの側から見ればどう映るでしょう。
人を恐れなくなって当然、自分の行動を邪魔されたと見れば、対抗措置として襲い掛かって来るのは必然だということを、人間の側は承知しておかなくてはなりません。
そうして、人間に手を出して害を及ぼしても、すぐに報復されるわけでもないことを知らしめてしまうという、大きなミスを犯しているのは人間の方です。
次から、もっと大胆に躊躇することなく人に向かってくるはずです。
それからもう一つ、大きな勘違いがあることを指摘しておきたい。
よく言われる、山に餌が少ないから里に下りて来る・・・という、決まり切ったような見方は間違っています。
実はクマが増え過ぎているという現実を、もっと直視すべきです。
そんな中で、例えば子連れのメスなどは、人の近くにいる方が危険なオスを避けるのに好都合であり、安全な場所だと認識している節もあるのです。
彼らは、私たち人間の暮らしを、実によく観察しています。
それに引き替え、私たちはクマのことをほとんど何も知らないのだと思った方がいい。
獣害に関しては今後しばらくの間、苦難の時代が続くことになると思っている私です。
この一年くらいの間、諸物価の上昇が顕著です。
その中で、ウクライナで戦争が始まってからというもの、小麦の価格が急上昇し食料品全体の価格に影響しています。
この10月にも、再び小麦価格が見直しされるようです。
皆さまご存知かどうか・・・、小麦は国家貿易品で価格は政府が管理しています。
そのシステムは、分かりやすく言えば、高く買って安く売るいわゆる逆ザヤです。
その補填費用は、税金が投入されています。
そのおかげで、製粉会社は安価に小麦粉を調達出来るのです。
何のことはありません、見かけ上小麦粉やパンその他の価格が安くても、実際には税金投入という形で国民が負担しているのです。
この10月の見直しでは、20%の価格上昇が避けられない状況だそうですが、政府は価格を据え置く方針を決めました。
なお一層税金による補填の割合が増えることになります。
こうしたやり方には、すでに多くの批判があって、国産小麦への代替が進まないなどの副作用も指摘されています。
私も、その通りだと思います。
以前、どこからも補助金を受け取らないで自家産した小麦を製粉して小麦粉とした場合、最低でも500円/kgにはなると申し上げました。
その粉を使ってパンを焼くと、食パン1斤で1,000円になるとも申し上げました。
否、実のところ、外国産小麦を使っていても、このところの価格高騰に対し市場原理に任せて何の補填もしなければ、すでに食パン1斤1,000円の時代が来ているのかも知れません。
この半世紀余り、日本は工業立国を指向して、農業はほとんど顧みられませんでした。
食糧は、いくらでも海外から安く調達可能だったからです。
そのおかげで、我が国の食料の自給率は先進国中最低で、カロリーベースで38%です。
小麦に関して言えば12%で、ほとんどを輸入に頼っている現状です。
特にパン用の小麦粉は、国産小麦では難しいと言われて来ました。
しかし、実際にはそんなことはありません。
最近では、外国産小麦に比べても遜色ない新品種も出来て、今後の普及が大いに期待されています。
あとは、現在の外国産小麦輸入に偏重している食料政策や農業政策を大きく転換して、食料自給に舵を切ることが求められると思っています。
天気予報では、今日は一日曇り時々雨でした。
せっかく乾いて来ていた畑がまた水分を含んで良くないな・・・と思っていました。
どの道パン焼きの日でしたから、畑作業など出来るわけもありませんので、大して気にも留めませんでした。
ところが、予報に反してほとんど雨が降らなかったのですね。
午前中ほんの一時、路面がうっすらと濡れる程度の雨が降るには降りましたが、一方薄日も差してすぐに乾きました。
こんな調子なら、午後の一時トラクターで耕耘出来るかも知れないと思い、予定を変えました。
パン焼き仕事も一段落したところで、後を娘たちに任せて畑に出ました。
先日断念した第2圃場の残り半分にトラクターを入れて見ました。
先日に比べればずい分状態は良くなっていて、無理なく土を起こすことが出来ました。
今回洪水が運んできた泥は、混ぜ返すとどぶ臭いと言うか、厩肥のにおいがします。
通りかかったご年配の方が、田んぼの土が入っていいべ!と仰るのですね。
ま、さすが、よく分かっていらっしゃいます。
ただ、これもなるべく早く乾かしてかき混ぜて酸素を供給してやらないと、いい土壌にはなりません。
あまりきめが細かいばかりだと目詰まりして酸欠になりますから、わら屑やもみ殻、青草、その他何でもカサが増す材料を投入する必要もありますが、この第2圃場に関しては、洪水のおかげでかえって上等な圃場になるかも知れません。
今日はその他、第8圃場の2度目の荒起こしもやりました。
雑草の淘汰(すき込み)と酸素の供給が目的です。
このように少しずつですが、圃場整備は進んでいます。
当中島地区の中に、獣たちが通り道にしているスポットがいくつかあります。
その中で一番濃厚な地点に、トレイルカメラ(自動撮影監視カメラ)を常設してあります。
かれこれ3年くらいにもなりますが、これまでに確認されたのは、クマ、イノシシ、カモシカ、サル、キツネ、タヌキです。
ハクビシンやアナグマなどもいるのですが、どういうわけかこの地点に姿を見せたことがありません。
で、6月に2度クマが現れて、その時のことは記事にしています。<参照>
しかしそれ以後、クマは姿を現しませんでした。
大体が、この一帯から遠ざかっていたかも知れません。
電気柵の効果もあったでしょう。
そして先日の水害で電気柵が無くなってから、獣たちがどのような動きをするものか、毎日カメラをチェックしていました。
意外にも、しばらくの間、何も姿を現しませんでした。
一週間くらい経って、最初にやって来たのはキツネでした。
次にタヌキもやって来ました。
それからまた少し後になって、カモシカがやって来ました。
足跡もしっかり残っていましたので、間違いありません。
そして昨日の早朝未明、久々にクマが現れました。
6月の時とは別の個体のようです。
明らかに大きさが違います。
残っていた足跡があり、計測した結果、前足の幅が10cm、後ろ足の長さが15cmでした。
体長1mかそこらだと思われます。
見たところ丸々と太っていて、餌が少ないと言われる夏場でも食うものに困っていない証拠ですね。
一体何を食っているのだろう?
川に向かって下りて行ったことは、映像を見て判断出来るのですが、その前にどこからやって来たのか?それが大いに気がかりですね。
周辺を入念に調べて回りましたが、クマが歩いた痕跡は見つけることが出来ませんでした。
早速、これらの情報を住民課の獣害担当の方に報告しておきました。
これから対応を検討するとのこと、撮影画像ではありますが一応目撃情報として対応してくださるようです。
それにしても、このトレイルカメラが無かったら、誰も知らないうちに付近にクマが出没していたことになります。
そうして何の手も打たれないまま時間が経過すれば、やがては人の前に現れる事件が起きることになります。
周辺の地区も含めて、トレイルカメラで常時監視しているのは、この私だけのようで他に話を聞いたことがありません。
でも、やった方がいいですよね。
獣害対策は、いかに相手の動きに先んじて手を打てるかが肝ですから。
結局、狩猟の心得と同じなのですね。
出来ればもう1ヶ所か2ヶ所カメラを増やしたいところですが、お金も手間もかかることですから、誰か別の方にもその気になってもらいたいと思っています。
このところの物価上昇は止まるところを知りません。
ウクライナ戦争の影響が小麦の価格に影響していることは、皆さますでにご存じのとおりですが、国産小麦に関しては直接的な影響は免れていました。
しかし、僅かずつですが、値上がりしていないわけではありませんでした。
それが、ここに来て無視出来ない幅で値上げになる旨、業者から通知がありました。
現行価格は今月いっぱいまで、来月から新価格になります。
早速小麦粉の発注をしましたが、買い溜めしたくても置き場所もありませんし、所詮一時的な対策にしかなりませんから、いつも通りの数に止めました。
さすがに、ついこの前7月に製品の価格を値上げ改定したばかりの食工房としては、今回の小麦粉の値上げに即応して再値上げというわけには行きません。
それに、小麦粉以外のコストも今後さらに上昇するかも知れず、ここは少し状況を見ながら経営努力で凌ごうと考えています。
しかしそれにしても、需要が低くなる夏場に値上げを敢行したためか、あるいはコロナ感染症の急拡大が影響したものか、この夏の売り上げはかつてないほど急落しました。
9月以降、少しずつ回復してくれるものと期待していますが、いかが相成りますか?
経営の存続をかけて、まさに今が正念場です。
皆さまのご愛顧、ご利用、どうぞよろしくお願いいたします。
貴重な二日目の晴天を逃す手は無いと、午後から圃場整備にかかりました。
もちろん午前中は、早朝より食工房の仕事です。
で、第1圃場、第3圃場は現状耕作不可能で、今年の作付けは断念することに決めました。
残る圃場のうち、水はけの悪い第7圃場は対策次第で作付け出来るかどうかというところ。
それ以外は、何とかなりそうです。
ただ、今年は例年のように馬糞堆肥を投入する時間的余裕がありません。
青草を生やして麦わらなどと一緒にすき込みますが、それだけでは心もとないので、場所によって化学肥料も併用することになります。
施肥量の加減が難しいのですが、これもまたいい勉強になると思います。
今日のところは、麦の圃場は荒起こしに止めています。
土はまだまだ乾いていません。
第2圃場の半分ほどが、まだ泥濘状態で耕耘出来ませんでした。
乾燥を待って再度挑戦します。
唯一、新規整備した耕作放棄地は乾いていましたので、仕上げまでやりました。
サクサクとしてとてもいい状態の圃場です。
美味しい野菜が採れると思います。
先ずは今年の秋野菜を植えて収穫し、来年は、そこにかぼちゃとさつまいもなどを植える予定です。
今回の水害によって、浸水した圃場には細かい粒子の有機質を多く含む砂又は粘土質の泥が入りました。
厚みは、多いところで30cm、少ないところで10cm内外というところ。
考えようによっては、客土してもらったとも言えます。
流木が混ざっていてはアウトですが、それがうまいことに第1圃場と第3圃場以外は、流木が入っていません。
洪水の時の水位や流れの方向などが幸いしたものと思えます。
尤も、この泥が吉と出るか凶と出るか、現状試す以外に選択肢がありませんが、今日の作業で分かったことは、全くと言って良いくらい、ロータリーが石に当たることが無かったことです。
ある意味、これは素晴らしい!
種蒔きまであと一ヶ月、お天気に恵まれることを祈っています。
さて、申し遅れましたが、明日と明後日は、食工房は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。