このところの物価上昇は止まるところを知りません。
ウクライナ戦争の影響が小麦の価格に影響していることは、皆さますでにご存じのとおりですが、国産小麦に関しては直接的な影響は免れていました。
しかし、僅かずつですが、値上がりしていないわけではありませんでした。
それが、ここに来て無視出来ない幅で値上げになる旨、業者から通知がありました。
現行価格は今月いっぱいまで、来月から新価格になります。
早速小麦粉の発注をしましたが、買い溜めしたくても置き場所もありませんし、所詮一時的な対策にしかなりませんから、いつも通りの数に止めました。
さすがに、ついこの前7月に製品の価格を値上げ改定したばかりの食工房としては、今回の小麦粉の値上げに即応して再値上げというわけには行きません。
それに、小麦粉以外のコストも今後さらに上昇するかも知れず、ここは少し状況を見ながら経営努力で凌ごうと考えています。
しかしそれにしても、需要が低くなる夏場に値上げを敢行したためか、あるいはコロナ感染症の急拡大が影響したものか、この夏の売り上げはかつてないほど急落しました。
9月以降、少しずつ回復してくれるものと期待していますが、いかが相成りますか?
経営の存続をかけて、まさに今が正念場です。
皆さまのご愛顧、ご利用、どうぞよろしくお願いいたします。