今年2月24日に、ウクライナでロシアの侵略戦争が始まってから半年余りが過ぎました。
そして今に至っても、ロシアの態度は全く変わることなく、自分たちの侵略を正当化することに終始しています。
その実、ウクライナを非ナチ化すると言いつつ、やっているのはウクライナを侵略するためにナチスの手法を踏襲しているのはロシアです。
しかし、ウクライナの強い抵抗と、アメリカをはじめとする自由主義陣営の結束と支援の継続により、最近の戦況はロシアの思惑とは裏腹に、ロシア自身を追い詰める方向に動いています。
ウクライナの犠牲は多大ですが、彼らが国を失うことはないだろうと思えます。
ただ一つ、ロシアが核を使うかどうか、これだけが最大の懸念だと目されているわけですが、実際のところどうでしょうか。
自由主義陣営がさらに結束して、これ以上戦争を長引かせるなら我々にも戦う用意があると、きっぱりと引導を渡したらどうでしょうか。
数回の駆け引きはあると思いますが、最後はロシアが折れると思います。
私のみならず多くの人が気づいている通り、この戦争は単にウクライナの国益を守るための戦争には止まりません。
この半年余りの間ではっきりしたことは、ロシアは非道国家であり世界の敵だということです。
この戦争は、ロシアによるウクライナの非民主化、脱民主化を狙った侵略戦争なのです。
そしてその向ける矛先は、ウクライナに止まらず、隣国すべてに狙いを定めています。
日本も、例外ではありません。
私たちも、いざという時には国を守るために戦う覚悟だけは決めておいた方が良いと、私は思います。
どうやって・・・は、これから考えなくてはなりませんが。
しかし、その覚悟を示すことが出来れば、それだけで十分彼の国を黙らせることが出来ると思います。
それに、ロシアの他にもう一つ、非道国家の道をまい進する国がありますから。
最後に、一つの反論を想定して、申し上げておきます。
「人間の良心や善意を信じることこそが平和への道」と考えるなら、それはその人それぞれの自由です。
でも、そうして善意を差しだせば、チャンスとばかりにその手をねじり踏み付けることに何の躊躇もなく心が痛むことも無い手合いがこの世界にはいるのであり、そういう者たちを相手に平和を実現することなど不可能です。
戦わないことを宣言するだけでは、戦争は回避できません。
戦争を仕掛けて来る国が最も気にすることは、敵は自分たちより強いかどうかだけです。
とにかく、悪いのはロシアです。
覚えておきましょう。
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