日別アーカイブ: 2022年9月19日

種蒔きの準備

秋分の日も間近に迫っています。
と言うことは、麦の種を播く頃だということです。

今年は、まだ夏の名残りが濃厚で残暑も続いていますので、一週間以上遅くなる見通しではありますが。

しかし、準備だけは早過ぎるということはありませんので、台風がやってくる前にやれるところまでやって置こうというわけで、今日は一日で5つの圃場を耕しました。

水はけの悪かったところも、昨日までに改善措置を講じましたので、今日の感じでは意外なほど耕耘に耐える状態になっていました。
投入した馬糞堆肥や収穫後の切り株や麦藁、さらにもみ殻やもみ殻燻炭、また雑草を緑肥として鋤き込んだことなどが、強力に効いているようです。

そして、明日の台風の来襲は仕方ないとしても、そのあと二週間くらいの間のお天気の移り変わりが気になります。
臨機応変に対応して行くより他ありません。
今日は、食工房の製造仕事は休んでの作業でした。

明日は食工房は定休日でお休みですから時間はあるのですが、台風通過で何も出来ないと思われます。

デスクワークですかね。
IIDEの編集が、プレッシャーになっています。

がんばらなくては・・・。
ではでは。

圃場の水切り対策

中島地区は川沿いで、しかも後ろに高台を控えているので、地下水位が高く水はけが悪い場所です。
水田には大変好条件だと思いますが、畑地としては必ずしも良い環境ではありません。

麦は水はけが良い場所を好みますから、水田跡地を圃場にする場合、土壌改良が重要な課題です。
そして土壌改良だけでは不十分な場合もあり、物理的に地形上の問題を解決しなくてはならい場合もあるのですね。

それで、ここ数日取り組んだいるのが、圃場の山際に深い側溝を掘ること、もう一つは元水田の圃場に深い溝を掘って、地下30~50㎝ほどの深さにある粘土層を破ってから埋め戻すこと、この二つの作業です。

どちらも人力ではとても太刀打ち出来ませんので、またしてもご近所さんから重機を貸していただきました。
全く機械の力は凄いですね。
機械が無かったら、こんなこと最初からやろうとも思わないでしょう。
本当に大助かりです。

これでどのくらい水はけが良くなるか、奇しくも台風接近の折から、数日のうちに結果が見られることになります。
その後は、もう間もなく種まきのタイミングです。
うまく間に合ってくれるといいのですが。

本日は、写真撮影の余裕はありませんでした。
記録の意味でも撮影しておきたかったのですが、残念・・・。

それにしても、接近中の台風が尋常ではない勢力です。
各地の被害が少ないことを、ただただ祈るのみです。

こちらは、明日から明後日にかけてが危険のようです。
明日の日中のうちに、必要な対策を終えたいと思っています。

※9/18に書いた記事です。アップロードするのを忘れてしまうというお粗末。