イノシシ現る

今年は、電気柵を設置してからというもの、ずっとイノシシの出没はありませんでした。

そして先日稲刈りも終わった後、食工房の麦畑を除いて大半を撤去しました。

その後一週間ほど経った昨日の夜、イノシシが侵入して来ました。
監視カメラにもその姿が捉えられており、電気柵に囲まれていない場所は、所かまわず掘り返されていました。
もし、電気柵が回っていなかったら、麦畑は散々な事になっていたでしょう。

しかし降雪期になれば、その電気柵も撤去せざるを得なくなります。
イノシシは、クマと違って冬眠しませんから、雪の中でも出て来て地面に届くまで雪を掘り返して、その下の地面を荒らします。
やはり、イノシシを排除しない限り、安心して作物を植えることは不可能です。

近視眼的な野生動物保護法が改まるまで、粘り強く私たちの現状を訴え続けるしかないと思っています。

それにしても、せっかくイノシシが来ているのだったら、捕まえて肉にして喰いたいものです。
何と言ったって、イノシシはおいしいですからね。

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