月別アーカイブ: 2022年10月

明日と明後日は定休日

麦ラボ

南部小麦 近影
ノゲが短いことと、穂の色が濃い黄色から茶色になるのが特徴です。

月曜日は、食工房の営業の一週間の週末です。
明日と明後日(火・水)は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

麦の種まきも終わっており、明日は久しぶりに他に予定の無い定休日となりそうでしたが、そうは行きませんでした。
明日は、自前で収穫した南部小麦の製粉を頼みに、滝根町の佐藤製麺まで出かけて来ます。

この粉が、収穫の恵みパンセットの中の一つ、南部地粉食パンの原材料になります。
今年は、ある程度量を確保出来ましたので、スコーンにも使って見ようと思っています。
そうすると、スコーンも原材料の小麦から自家製ということになります。
いや、めでたいことです。
クッキーやケーキなどの焼き菓子類は、すべてこの粉で行けるのですが、そこまでは量が足りません。

来年以降、決定的に作付けを増やすことになるでしょうか。
そうなると、農業機械もさらに充実させなくてはなりません。
可能性を探ってみたいと思います。

杜カフェ パンマルシェ

食工房

★杜カフェ パンマルシェ
日時 10月16日(日)11:00~15:00 雨天開催
場所 杜Cafe&Bakery  横浜市旭区下川井町2149-6
主催 杜Cafe&Bakery
協力 パンとコーヒーマルシェ
イベントHP https://note.com/pantocoffee/n/n96e247a4dd16

イベントのご案内です。
一週間後の10/16(日)、横浜市内のカフェにてパンのイベントが開催されます。
このイベントに、食工房のパンとスコーンを出品させていただくことになりました。
会場は、無垢材の内装が素敵なカフェです。
お近くにお住いの方、また当日この方面にお出かけの方、ぜひお立ち寄りください。
多数ご来場、心よりお待ちしております。

今日の麦畑

麦ラボ

中島第4圃場 南部小麦


麦ラボ

中島第4圃場 南部小麦 近影


麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦


麦ラボ

逆光に透けて輝くライ麦の芽


麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦


麦ラボ

さすがお兄ちゃん、一人で何とか押すことが出来ました。


麦ラボ

弟君、さあ行けるかな?ちょっとまだ体が小さいのです。


麦ラボ

弟君は、前をロープで引っ張ってもらいながら進みました。
来年は、きっと一人で押せるよ!

今日は、昨日からの雨が上がり、午後から日も差して来ました。
夕方、逆光に輝く麦畑がとても感動的な眺めでした。

それから今日はもう一つ、近所の農家さんの孫にあたる少年たちが麦を植えたいと言うので、お手伝いをしました。
その子たちは、自分たちの畑をあてがってもらっていて、野菜など何でも自分で作って試しています。

好奇心全開の彼らは、今度は小麦を植えてみたいと、私たちに相談を持ちかけてきたのです。
何でも、食工房の小麦麺を食べておいしかったので、このうどんが出来る麦を植えたいのだと言います。

そこで私、我が意を得たりとうれしくなり、二つ返事で請け合いました。
面倒みてやるよ!と。

そして、圃場の準備はじいじがやってくれたのであとは種を播くだけだと、今日の午後店にやって来ました。
雨上がりでどうなるかと思いましたが、道具を準備して一緒に畑に行きました。

種まき機は、子どもたちにはちょっと重かったみたいですが、お兄ちゃんの方は何とか一人で押すことが出来ました。
弟君は、手伝ってもらいながら何とか進むことが出来ました。

30mの長さで7筋播きました。
その様子を、ひいばあちゃんが嬉しそうに最後まで見ていました。

この子たちが将来農業に就くかどうか分かりませんが、そんなことには関係なく、とてもいい成長過程を踏んでいると思って見ています。
この子たちを見ながら、日本の未来は明るいと思える私です。

シュトレンのご予約受け付け開始

シュトレン

シュトレン 1個 3,700円

告知が遅れてしまいましたが、今年のシュトレンのご予約受け付けを開始しています。

今年は、このところの物価高に影響されて、シュトレンの価格も値上げせざるを得ませんでした。

皆さまの家計も、同様に大変だとは思いますが、年に一度の機会ですので、少しお財布の紐を緩めていただけたらありがたく存じます。

他店のものより格段に大きなサイズ、工夫を凝らして編み出し、長年にわたり少しずつ新たな工夫を加え続けて来たレシピから生み出される芳醇な味わいと香りは、多くの皆さまにご好評をいただいています。

今年も、その基本は変更無く踏襲しつつ、さらに品質の向上を目指します。
きっとご満足いただけるはずです。
どうぞよろしくお願いいたします。

★食工房のシュトレン 一個 3,700円 1/2カット 2,070円
ギフト仕様(化粧箱入り)+150円
※ご依頼先への直送のご用命も承ります。
 運賃の他にギフト用梱包代として別途150円ご負担いただきます。

なお詳細は、お問い合わせください。

ライ麦発芽

麦ラボ

中島第2圃場のライ麦発芽


麦ラボ

ライ麦発芽近影 爪楊枝より細い!

昨日、発芽を確認していましたが、地面からわずかに数ミリ顔を出した程度でした。
カメラも持参していなかったので写真は撮りませんでした。

今朝、改めて圃場に行って写真を撮りました。
一晩の間にも成長していて、はっきりと遠くからでも発芽しているのが分かるほどになっていました。

朝露を湛えて輝くその姿は、毎年毎年もう何度も見て来ましたが、いつも感動する情景です。
おかげさまで、今日のパン焼きも順調でした。

明日は、どの圃場の麦が顔を出すでしょうか。
楽しみです。

デュラム小麦発芽

麦ラボ

高野第2圃場 デュラム小麦Ⅱ


麦ラボ

デュラム小麦Ⅰ


麦ラボ

デュラム小麦Ⅱ

9月27日に種まきしたデュラム小麦が発芽しました。
正確に言うと、発芽3日目になります。
デュラムⅡの方が先に発芽し、後を追うようにデュラムⅠが発芽しました。

アインコルン小麦は、一向に発芽の兆しがありません。
あくまでも種子用ではないので、発芽の保証はありません。
もう少し待ってみましょう。

そして、中島第2圃場のライ麦が発芽しました。
と言っても、本当に土の中から針の先ほどの先端が覗いたところです。
写真は撮っていません。
その他は、まだこれからです。

しかし、うれしいですね。
何かもう舞い上がりたいようなうれしさです。

明日のパン焼き、いやが上にも気合が入ります。

ウクライナ情勢のリアルを感じるために

21世紀のこの世界で、侵略戦争が起きています。
信じられないことですが、現実です。

侵略ロシア軍と防衛ウクライナ軍がどんな戦いをしているのか、その戦況を毎日ウォッチしています。

毎日、人が死んでいることをリアルに感じることは、とても心に負担ですが、この戦争から目を逸らさないことは、ある意味義務だと思っている私です。

一方、この戦争を仕掛けたロシアの国の中では、人々はどんな感覚でいるのか、それを知ることの出来る貴重な情報源にも触れています。
こちらも、見る度にため息が出ます。

もはや、この戦争はロシアとウクライナ二国間の国益争いなどではなく、世界を二分する新たな大戦へと傾きつつあると思っています。

★ウクライナの戦況~真・防衛研究チャンネル

★ロシア市民の反応~ロシア人にインタビューして見た 1420

種蒔き終わる

今日一日で、残りの3圃場の種まきが終わりました。
明日の午後からお天気が崩れ出すとの予報ですから、まさに絶妙なタイミングでした。

食工房の製造仕事は出来ませんでしたが、それはもう仕方がありません。
とにかく、一年の中でその時を逃せない重要な作業が完了したのですから。

今日は、あまりにも集中していたため、写真を撮ることが出来ませんでした。
この次、発芽して来たら、感動的な画像をお見せ出来ると思います。

とりあえず、この後は暫し休息です。
明日から、諸々片づけ作業が待っています。

なお食工房は、明日と明後日(火・水)は、定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

種蒔き進む

麦ラボ

中島第2圃場(約15a) ライ麦播種完了


麦ラボ

ごんべえを押す私
この機械が、とても良く出来ている。


麦ラボ

播種機「ごんべえ」 前の車輪で床をならし、すぐ後ろのディスクで溝を切り、そこに決まった量の種が設定した間隔で落ち、その後ろのならし板で土寄せ、後ろの車輪で転圧します。


麦ラボ

播種機「ごんべえ」 女性でも楽に押せます。


麦ラボ

本体の横に張り出した棒に目印が取り付けてあり、となりの播き筋に合わせて進みます。

晴天が続いています。
今日で5日目です。
圃場も、乾いて来ています。
一番湿気っていて泥濘地だった箇所も、もみ殻を大量に撒いて何とか耕耘に耐える状態になりました。

今日は、先に整備完了していた中島第2圃場にライ麦を、第4圃場に南部小麦を、第6圃場にスペルト小麦を播きました。
残る第5圃場、第7圃場、第8圃場は明日と明後日で完了の予定です。
お天気も明後日までは持ちそうですので、この計らいに大いに感謝しているところです。

ところで、今年は夏の水害の影響で、馬糞堆肥を投入することが出来ませんでした。
第2圃場については、流れ込んだ泥が有機質を多く含んでいましたので、肥料は投入していません。
その他の圃場については、化成肥料を投入しました。
尤も、夏の間に出て来た雑草を何度かすき込んでいますので、緑肥投入の効果も期待出来ます。

こうして次の一年へと繋がって行くことに、言葉に表せない大きな満足感、安心感を味わっています。
それもこれも、すべてはおいしいパンのために、つまりそこに帰結するのですが。
がんばります。


紙版・飯豊の空の下から・・・ 71号 pdfファイルを公開

昨夜の集中作業で、編集完了しました。
本日、web上にpdfファイルを公開しましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
リンクは<こちら>

IIDE編集中につき

紙版・飯豊の空の下から・・・ の編集に集中しています。
今日は、早朝から午前中はパン屋の仕事、日中午後は農作業、日が暮れてからはデスクワーク、一日を3部構成で過ごしています。
これからまだ深夜まで、デスクワークです。
明日は、一日農作業の予定。
これで、朝何時にスタート出来るか、勝負です。